原文入力:2010-07-11午後10:23:00(1699字)
教育庁が予想問題配布…一部学校は ‘土曜休日’ にも登校
キム・ギソン記者,チョン・デハ記者,チョン・ジンシック記者
↑ 一斉試験どうして…小学生も ‘夜間自習’
国家水準学業達成度評価(一斉試験)に備え去る9日、忠南、保寧市のある小学校6学年児童全体が教室で担任教師の指導の下に補充授業をしている。夜9時頃に終わった授業には、病気や学院に行かなければならない児童を除き全員が参加した。今回の一斉試験は13~14日、全国の小学校6学年、中学校3学年、高等学校2学年の生徒たちを対象に行われる予定だ。保寧/イ・ジョングン記者 root2@hani.co.kr(※クリックすればさらに大きく見ることができます)
来る13~14日に行われる国家水準学業達成度評価(一斉試験)を控え一部教育庁と学校で短期間に点数を高めるための跛行教育を日常的に行っている。 一部の教育庁は予想問題を選び各学校に配り、一部学校では休みの土曜日に生徒たちを登校させた場合もあった。
全南教育庁は最近、達成度評価準備用問題が含まれたCDを地域小学校に配布し、補充授業を新設し問題を解かせた。 忠南牙山教育庁は先月4日、校長会議で 「奨学官たちは一切の会食を中断し牙山地域すべての小・中学校を巡視し補充授業の実施有無を確認しろ」 と指示した。これに伴い、牙山地域の大部分の小学校では平日夕方7時まで問題解答式補充授業をしている。
進歩的指向のキム・サンゴン教育長がいる京畿道教育庁も先月21日 ‘2010年学業達成度評価資料’ というCD982枚を中学・高校に配った。CDには評価試験既出問題と予想問題などが入っている。教育庁は 「一斉試験に備えろということではなく、日常的授業に活用しろということ」と説明した。しかし全国教職員労働組合(全教組)京畿支部 チョン・ジンガン政策室長は 「一斉試験に反対する教育長が知らない状態で配布されたことが確認され、この資料を利用した問題解答授業があちこちでなされた」と話した。
全南、求礼郡のある小学校では、平日に一日4時間ずつ補充授業をしてもまだ足りなくて、土曜休日の去る10日にも一日8時間も授業をしたことが確認された。忠南、青陽・燕岐・礼山の4つの小学校では、児童たちを登校させ問題解答授業を計画し、非難があふれるや一歩遅れて取り消した。
一斉試験に備えた夜間補充学習も一般化され、全教組が公開した事例によれば、忠北、沃川のO小学校は問題解答のために一週間あたり30時間も配分した。京畿富川市のある小学校も教室にカーテンまで張り、夜間自習を行った。また、忠南、瑞山市3ヶ所、礼山郡2ヶ所と青陽・洪城・保寧・燕岐・泰安の1ヶ所など計10小学校では夜9時まで児童たちを拘束していた。
全教組が先月、全国332の小学校教師を対象に調査した結果、9%(29ヶ所)の学校で6学年児童たちを夕方7時以後に家に送りかえし、夕方8時以後に家に帰したところも5%(15ヶ所)に達した。また、小学校の内54%はすでに6月以前に正規授業進度を終え、週当り3.8時間以上を一斉試験対応問題解答に割り当てたと調査された。全南、潭陽郡のある小学校教師は「‘私教育のない学校’ に指定されたところでは、その予算で夜9時まで学生たちを拘束している」 として 「父兄と児童たちが教員評価を要求し、教師たちも教育庁と校長の要求に素直に従っている」 と話した。
さらに一部の学校では生徒を相手に‘報奨金’まで掲げた。全南、木浦市のある小学校は、試験対応単元評価で科目別に100点を取った児童の名前を学校ホームページに公開し、賞金1000ウォンずつを与えた。
水原、光州、大田/キム・ギソン,チョン・デハ,チョン・ジンシック記者 player009@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/429812.html 訳J.S