hankyoreh

原文入力:2010-06-30午後07:04:16(808字)
臨時団体協議 決裂…使用側 強硬対応へ

イ・ムニョン記者

全国言論労働組合<韓国放送>(KBS)本部(新労組)が1日からストライキに入る。
新労組は30日「今年度賃金および団体交渉決裂と中央労働委員会調整中止決定により1日から合法的に無期限全面ストライキに突入する」と明らかにした。新労組はストライキ開始と同時に製作現場から撤収する方針だ。オム・ギョンチョル労組委員長はこの日、組合員に送ったストライキ指針で「ストライキ期間、取材・編集・ダビング・録画・生放送などすべての業務を中断しなさい」と話した。ソウル本社組合員らは1日午前10時から汝矣島本館民主広場でストライキ出征式を開催し、午後2時には同じ場所で地域組合員まで結合した全国組合員総会が開かれる。

新労組が掲げたストライキ目標は‘臨時団体協議および公正放送争取と組織改悪反対’だ。新労組加入組合員は900人余りだ。この内、記者組合員は230人余りで取材記者の半分を越え、ディレクター組合員520人余りは製作ディレクターの80%ほどを占める。キム・ウジン新労組広報局長は「組合員の90%以上がストライキに参加すると見る」として「ストライキ期間が2週を越えれば報道と製作で支障がでるほかはないだろう」と話した。

韓国放送使用側はこの日‘経営陣一同’名義の立場文を出し「臨時団体協議決裂を前面に掲げているが、実質的目的が経営権に該当する組織改編と人事などに反対する明白な不法ストライキ」として「会社は(ストライキ労組員に対し)法と社規を厳重に適用するだろう」と明らかにした。

イ・ムニョン記者 moon0＠hani.co.kr

原文: 訳J.S