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女子大生にセクハラした泥酔警察官 一週間 調査せず‘グズグズ’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/427739.html

原文入力:2010-06-27午後08:59:30(784字)

イ・スンジュン記者

警察官が酒に酔って女子大生にセクハラをした事実が明らかになり物議をかもしている。それにもかかわらず所属警察署は事件が発生し一週間が過ぎても該当警察官を調査もせず懲戒手続きも踏んでいないことが分かった。

ソウル、冠岳警察署は去る20日、江原道、太白で大学生C(19)氏にセクハラした疑惑で冠岳警察署所属シン・某(38)警長を28日調査する予定だと27日明らかにした。警察と被害者側の話を総合すれば、シン警長は去る20日明け方4時30分頃、太白市内のあるサウナ建物前でC氏を後から抱きしめ胸を触るなど強制わいせつをしC氏のボーイフレンドが警察に申告し現場で捕まった。シン警長は当時、太白山登山を終えた後、近所の酒場で酒を飲み泥酔した状態だったと知られた。

シン警長は被害者と合意し刑事処罰は免じられたが、冠岳警察署は一週間を越えてもシン警長に対する調査と懲戒をしなかった。

これに対し冠岳警察署聴聞監査室は 「シン警長が被害者の友人らに殴られ顔が腫れている状態なので22日に調査をする予定だった」とし「だが22日朝、シン警長が交通事故に遭い病院治療を受けるので1週間の病気休暇を申請し調査が延ばされた状態」と説明した。

冠岳警察署は「事件当日朝6時、太白警察署から事件内容を通報され上部に報告した」とし「わざわざ庇う理由もなく、のろま調査とは見られず、28日に該当警察官が出勤すれば重懲戒をするだろう」と明らかにした。

イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr

原文: 訳J.S