本文に移動

龍山撤去民対策委 イ・チュンヨン委員長 逮捕

原文入力:2009-01-28午後07:09:11
真相調査団, キム・ソクキ庁長告発

キム・ジウン記者

‘龍山撤去民惨事’事件を捜査するソウル中央地検捜査本部(本部長 チョン・ビョンドゥ1次長)は28日、警察鎮圧過程で負傷して入院中だったイ・チュンヨン(37) ‘龍山4区域商店街工事撤去民対策委員会’委員長を逮捕した。

検察はイ氏がナム・ギョンナム(55・手配中)全国撤去民連合(全撤連)議長と共に篭城計画をたてたと見て調査を経て拘束令状請求可否を決めることにした。イ氏は望楼内で亡くなったイ・サンニム(71)氏の次男で、検察はイ氏にすでに拘束された撤去民らと同じように特殊公務妨害致死傷疑惑を抱いている。

チョン・ビョンドゥ1次長は「イ氏は一時的に呼吸困難症状を示し病院に後送されたが間もなく正常に戻り全治2週の打撲傷診断を受けた」として「医師が退院指示書を発給し逮捕した」と明らかにした。

検察はイ氏が撤去民たちが集めた篭城資金6千万ウォンも管理したと見て使途を追跡する一方、イ氏とナム議長との通話内訳も調査している。

一方、‘龍山撤去民死亡事件真相調査団’はこの日「安全な鎮圧に必要な業務上注意義務に反する方法で鎮圧を展開し6人の人命被害に対する責任がある」としてキム・ソクキ(55)ソウル地方警察庁長官など警察幹部らを業務上過失致死傷嫌疑でソウル中央地検に告発した。

キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/335566.html

原文: 訳J.S