原文入力:2009-01-23午後06:46:11
1審より6ヶ月長い
パク・ヒョンチョル記者
ソウル高裁刑事7部(裁判長 ソン・ヨンチョン)は23日、昨年7月ろうそく示威鎮圧命令を拒否して部隊を離れ復帰しなかった疑惑(戦闘警察隊設置法違反)で拘束起訴されたイ・キルジュン(24)義務警察官に1審より6ヶ月長い懲役2年を宣告した。
裁判所はイ義務警察官が「暴力鎮圧を指示した」として上官の名誉を傷つけた疑惑に対して公訴棄却判断を下した1審とは異なり有罪判断をした。
裁判所は「イ義務警察官は勤務地を離脱したり命令遂行を拒否するのに留まらず、上官らが集会に参加した市民らに対する暴力鎮圧を指示したなどの虚偽事実を言論に流布した」として「同僚戦闘警察官らの士気を大きく低下させ公権力に対する国民の信頼を傷つけた」と量刑理由を明らかにした。
パク・ヒョンチョル記者fkcool@hani.co.kr