高齢者蔑視発言や日帝植民地称賛発言などで物議を醸した国民の力のミン・ギョンウ非常対策委員が30日、辞任した。
ミン委員は30日夜、「私の過去の発言についての問題のせいで非常対策委員会の出発に迷惑をかけたくない」として、「私は本日、非常対策委員職を辞任する」と表明した。また「今後、私の位置から運動圏政治の清算のために最善の努力をしていく」と語った。
28日に非常対策委員に指名されたミン委員は、過去にユーチューブで「今の最大の悲劇は、年寄りが長生きし過ぎるということ」、「だからさっさとお亡くなりください」と語っていたことが明らかになった。これについてハン・ドンフン非常対策委員長は、大韓老人会に自ら謝罪した。ミン委員はその後、日本の植民地侵略についてユーチューブで「海外植民地を開拓する時、かなり精鋭の働き手が行く。日本の青年もそうだったはず」と称賛する発言をおこなっていたことが明らかになってもいる。