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ハンナラ 独島対策‘現実性ない強硬論’

原文入力:2010-04-01午後09:51:37(930字)

アン・チャンヒョン記者,タク・キヒョン記者

←ユ・ミョンファン外交通商部長官が1日、日本文部科学省が小学校教科書検定過程に独島を自国領土と分かるように国境線を表わすようにしたことと関連し、ハンナラ党々役員らと党政会議をするため国会会議場へ向かっている。 タク・ギヒョン先任記者

日本小学教科書の独島領有権表記と関連して、与党が政府の‘強硬対応’を注文して出た。

キム・ソンジョ ハンナラ党政策委議長は1日、国会で開かれた党政会議で「政府は独島が紛争地域化されないよう‘静かな外交’を主張しているが、これ以上こうしたことが通用することは許されない」 として「必要なら駐日大使を召還し韓国にいる日本大使も帰国させなければならない」と話した。彼はまた「日本が小学教科書でわい曲された歴史を教え自分の領土と主張するのは現世代で独島問題を終えるのでなく、次世代まで引っ張っていこうとする意図を表わしたもの」と話した。

ハンナラ党は対策として△我が国の教科書にも日本のわい曲記述に相応する内容記録△実効的支配強化のための独島居住島嶼化△ヘリコプーター着陸地拡充および軽飛行機着陸施設用意などを提示した。

この日のハンナラ党最高委員会議でも独島に対する実効的支配をより一層強化しなければならないという指摘が出た。チョン・ビョングク事務総長は 「外交部は実効的措置を強化するというが、結果的に20年間何もしていない」として「今こそ言葉どおり実効的措置を拡大していく具体的方法を検討しなければならない」と話した。

だが、ハンナラ党が出した対策の中で一部は現実性に欠けるという指摘も出た。民主党関係者は「独島の居住島嶼化および観光活性化方案は引き続き出てきた方案で、軽飛行機着陸施設建設は地形上現実性がないように見える」とし「もう少し緻密な対応が必要だ」と話した。

アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/413857.html 訳J.S