原文入力: 2009-01-19午後10:39:44
チェ・ヒョンジュン記者
‘ミネルバは金融界7人グループ’という19日<新東亜>の報道以後、ネチズンの間では再びミネルバの実体を巡る真偽攻防が加熱している。「(拘束されたパク氏が)にせ物であると思った」という主張と「新東亜が(にせ物ミネルバに)ひっかかった」という意見が対立する中で「ミネルバの真偽ではなく、インターネット締め付けが問題の本質」という主張も出てきた。
インターネットユーザー‘コマ’は「ミネルバが今まであげた文を見れば英語と日本語などに堪能で現場経験も豊富であるはずで、これを一人ですべてしたということは不可能に見える」として「金融に精通した七人のメンバーがあるというのがさらに説得力がある」という意見を上げた。反面、対話名‘源泉国’は「ミネルバが書いた文の語彙や正書法などを見れば一定のパターンが読まれる」として「これを1人ではなく7人が別に書いたということは信じることはできない」と反論した。
特にミネルバを自認した‘K’が<新東亜>インタビューで「拘束されたパク氏が(7人グループの)私たちのIPを盗用することができる」と言った命題を巡って激しい攻防が広がった。あるインターネットユーザー(jungyong)は「色々な人が一つの共有IPを使うことは可能だが、これはPCバン(ネットカフェ)や会社内のようにサブネットワークが構築されている場合だ。そうであればこの七人は会社やPCバンに閉じこもっていなければならなかった筈で話にならない」として盗用の可能性を一蹴した。しかし対話名‘ミネルバ’は「どこでもいいからPC一台置いておいて、インターネットに加入しそのまま遠隔接続サービスを使えば国外からでも同じIPで文を書くことができる」と反論した。
一部のインターネットユーザーはミネルバのID問題を提起した。あるインターネットユーザーは「今回の問題は新東亜のようにIP問題を引きずり込んで複雑に説明するのではなく‘なぜ七人のメンバーらがパク氏のIDで文を載せたのか’を確認してみれば良い」として「長文のインタビュー記事でこの部分が言及されなかった理由が気になる」とした。
あるインターネットユーザー(dfdf)は「このような形の真偽攻防は結局ミネルバの文を書くことが犯罪行為であることを前提としたものであり、問題の本質は政府の不当なインターネット締め付け」と指摘した。
チェ・ヒョンジュン記者haojune@hani.co.kr