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韓-EU FTA, 核心争点 妥結企図

原文入力: 2009-01-19午後08:46:18
通商長官会談開く…自動車・原産地など対立

イ・ヨンイン記者イ・ジョングン記者

←キム・ジョンフン通商交渉本部長(左側)が19日午前ソウル,鍾路区,世宗路の外交通商部庁舎で開かれた韓-EU通商長官会談でキャサリン アッシュトン ヨーロッパ連合執行委員会通商担当執行委員と挨拶した後、椅子を引いてあげている。 イ・ジョングン記者root2@hani.co.kr

韓国とヨーロッパ連合(EU)の自由貿易協定(FTA)を議論する両側通商長官会談が19日二日間の日程でソウルで始まった。両者は今回の会談で自動車,原産地,サービスなどの核心争点に対して実質的な妥結を試みるという計画だ。両者が核心争点に対する異見を狭められた場合、早ければ2月頃第8次交渉を開き韓-ヨーロッパ連合FTA妥結を公式宣言することになる。

キム・ジョンフン外交通商部通商交渉本部長はこの日、開幕式冒頭発言を通じて「残った争点は容易ではないが、どれくらい開かれた姿勢で(交渉に)臨むかが重要だ」として「両者が戸口まで来ている。 門だけ開けば新しい時代が開かれるだろう」と話した。これに対してキャサリン アッシュトン ヨーロッパ連合執行委員会通商担当執行委員は「今回の会談の質が重要だし、容易ではないだろうが政府や産業界で開かれた心を持てばできるのではないか」と話した。

現在残っている争点は△自動車関税譲歩条件および技術標準△特恵関税対象を決定する工産品原産地規定△金融・法律・環境をはじめとするサービス分野開放など5ヶ程度と知らされた。

ヨーロッパ連合は韓国産自動車に対する関税撤廃期限を7年に設定しようと主張してきたし、わが方は‘直ちに撤廃’を原則とするものの遅くとも3年内にすべての関税がなくならなければならないという立場を守ってきた。両者は今回最終談判を繰り広げることになる。

イ・ヨンイン記者yyi@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/334196.html

原文:  訳J.S