原文入力:2009-01-19午後08:31:04
懲戒撤回要求…記者らも賛否投票突入
キム・ドンフン記者
<韓国放送>記者・ディレクター3名解雇など大量懲戒事態と関連して、韓国放送ディレクターらが社側に懲戒撤回を要求して製作拒否を決議した。また韓国放送記者らも製作拒否のための賛否投票に突入した。
韓国放送ディレクター協会(会長キム・トクチェ)は19日ソウル,汝矣島,韓国放送新館8階企画製作局で100人余りが集まった中で全体ディレクター総会を開き、製作拒否を決議し製作拒否時期と方法は非常対策委(執行部)に一任することにした。キム・トクチェ会長は「ディレクターらが全員罷免されるという覚悟で製作拒否を決議することになった」と話した。韓国放送記者協会(会長ミン・ピルギュ)もこの日夜、新館3階報道局で全体記者総会を開き製作拒否賛否投票を行った。
韓国放送労組(委員長 カン・ドング)もこの日昼、本館民主広場で700人余りが集まった中で全体組合員総会を開き、社側に懲戒撤回を要求した。労組は声明で「組合は今回の重懲戒を自身の社長選任に反対した組合員に対する報復性労働弾圧と規定する」として「懲戒撤回要求が貫徹されないならば労使関係を破局に追い立てたイ・ビョンスン社長に応分の責任を問う」と明らかにした。カン・ドング労組委員長は「労組が先鋒に立って不当懲戒が撤回されるまで最後まで闘争する」と念を押した。
一方、最多得票者を排除した報道局長選任で労使葛藤を生じさせている<YTN>はこの日ノ・ジョンミョン労組委員長がチョン・ヨングン報道局長指名者と対話を行い社長室座り込みを解いた。
キム・ドンフン記者cano@hani.co.kr