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‘一斉試験拒否’ また 罷免・解任

原文入力:2009-01-19午後09:01:35
江原道教育庁, 教師4名 重懲戒…全教組 “教育長退陣運動”

キム・ジョンファ記者

江原道教育庁(教育長 ハン・ジャンス)が19日昨年11月行われた学業達成度一斉試験を拒否したという理由で東海教育庁管内小学校教師3名を罷免し1名を解任した。
一斉試験を拒否した教師たちに重懲戒が下されたことはソウル市教育庁が昨年12月10日全教組所属教師7名に対して罷免・解任をしたのに続き2番目だ。

 

道教育庁はこの日、「管内小学校4,5学年生徒を対象に行われた一斉試験前日の11月4日早退をした後、東海教育庁を訪問し学業達成度試験施行に抗議したキム・某教師など3名を罷免し抗議訪問はしなかったものの試験を拒否したイ・某教師は解任することを議決した」と明らかにした。

道教育庁は「重懲戒された4名の教師たちは道教育庁が実施しようとしていた一斉試験を個人的な信念と団体協約を理由に拒否した」として「評価試験参加を指示した学校長の職務命令を故意に回避し評価施行自体を拒否し生徒の学習権および父兄の教育権を侵害した」と説明した。

これに対して全教組江原支部は声明を出して「江原道教育庁主管の小学校一斉試験はこの間標本評価で実施してきて、非標本学級担任教師らは自身の判断により試験受験可否を決めてきた」として「4名の教師がした行動は極めて正当な行動であるから懲戒を直ちに撤回せよ」と要求した。

全教組はまた「学校と生徒を順番に並ばせる標準化評価は過熱入試競争体制と私教育狂風問題を解決するどころか、むしろ煽っている」として「地域の各団体,政党と連帯して道教育委員長退陣運動を展開し2009年に行われる各種一斉試験に対しても正当な拒否権を行使する」と明らかにした。

一方、ムン・テホ全教組江原支部長は去る5日から道教育庁の前でテントを張り懲戒撤回を要求して断食座り込みを行っている。

春川/キム・ジョンファ記者kimjh@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/334159.html

原文: 訳J.S