原文入力:2010-01-31午後09:44:44(552字)
朝日新聞 報道
キム・トヒョン記者
日本王室の事務を管掌する宮内庁が<朝鮮王室儀軌>の他にも重要な朝鮮王朝文書2種類を保有していることが確認されたと<朝日新聞>が31日報道した。
日本王室が保有しているのは‘帝室図書’と呼ばれる朝鮮王朝図書の中で当時の医学と慣習,軍の歴史などを紹介した書籍38種375冊と歴代王の教養授業である‘経筵’に使われた書籍だ。同紙は昨年韓国政府が調査を行い、宮内庁に保管されている事実を確認していったと伝えた。
確認された文書には1392年朝鮮建国初期資料もあり、韓国で‘宝物’に指定された医学書のような種類のもの、更には外国に散在しており全体内容が知られていない書籍集も入っていると同紙は付け加えた。
わが国文化財庁は去る20日、日本に流出した韓国文化財が6万1409点だと発表したが、日本政府はこの間 韓国文化財返還に消極的な態度を見せてきた。
東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr
原文: 訳J.S