原文入力: 2009-01-18午後11:13:44
‘新東亜’報道…真偽論議加熱
イ・ムニョン記者クォン・クィスン記者キム・ジウン記者
ミネルバの寄稿文を載せて、真偽論議をかもしてきた<新東亜>が2月号記事で‘ミネルバは個人ではなくグループであり、検察が拘束したパク・某氏はグループの一員ではない’と明らかにした。新東亜報道はパク氏を‘唯一のミネルバ’として指定し拘束した検察捜査結果と正面から矛盾することであり、‘本物のミネルバ’を巡る論議は一層加熱する展望だ。
新東亜は2月号で2ヶ月前インタビュー形式で寄稿を受けたK氏と再び会ってインタビューした内容をのせた。18日夜<東亜ドットコム>サイトに要約紹介されたインタビューで、K氏は「ミネルバは1人ではなく7人から成るグループだ。ダウムのアゴラの文は主に私が書いた。検察がミネルバとして指定・拘束したパク氏は全く知らない」と明らかにした。
新東亜はまた“K氏が過去金融機関3ヶ所で仕事をし、今は投資財務コンサルティングの仕事をしていて、2007年12月末から500件ほどの文を作成しアゴラ経済ディベートルームに上げた」と伝えた。 ‘ミネルバ グループ’のチーム長格のK氏は残りのメンバーらが「皆金融業に従事しており報道機関顔負けの情報力を持っている」として外国為替・不動産・株式・債権の4ヶ パートに分かれて活動し自分自身は海外担当だったと主張した。
彼はパク氏を「全く知らない人」としながらも「メンバーの中で現在連絡が途絶えたひとりがパク氏に文を載せさせた可能性はある」と付け加えた。彼は検察がパク氏を起訴した核心理由である昨年12月29日の文(政府が主要7大金融機関と輸出入関連主要企業にドル買収を禁止しろとの緊急公文書を送った)に対しては「その文が載ってきた時は外国にいたし、後ほどそれを見てとてもあきれた」と明らかにした。
検察は‘捜査必要性がない’という立場を守った。オ・セイン大検察庁スポークスマンは18日「検察は問題の12月29日付‘政府緊急命令1号’等2ヶの文を中心に捜査し、その結果拘束されたパク氏が出てきた」と話した。オ スポークスマンは‘リーマンブラザーズ破産や米国サブプライム事態に対する正確な予測でインターネットユーザーらの爆発的な関心を引いたミネルバがパク氏と同一人物なのか確認したか’という質問にも「パク氏が皆自分が書いたと認めた」と答えた。
新東亜は昨年12月号で‘インターネット経済大統領ミネルバ絶筆宣言後初投稿’という題名の寄稿文を載せたが拘束されたパク氏が「寄稿事実はない」と主張して真偽論議に包まれてきた。
イ・ムニョン,キム・ジウン記者moon0@hani.co.kr