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韓国、オミクロン感染24人、感染疑い10人…「4次伝播まで発生」

登録:2021-12-07 09:25 修正:2021-12-07 09:51
6日、防対本、市・道などの発表 
釜山・慶尚南道・慶尚北道など拡散規模が拡大 
南アフリカを訪問した2人もオミクロン感染判定
新型コロナウイルスの新しい変異株であるオミクロンの感染者が相次いで確認されている中、5日午前にオミクロン感染者が確認された仁川市のある教会の出入口が固く閉ざされている/聯合ニュース

 首都圏と比べて新型コロナウイルス感染者の増加スピードが緩やかだった慶尚道地域で、新型コロナの拡散が激しくなっている。

 6日の防疫当局と各市道の発表を総合すると、釜山では1日の新型コロナの新規感染者数が、今月3日の201人に続き、4日には207人を記録した。昨年2月21日の最初の感染者発生以来、1日200人台の感染判定は今回が初めて。「週末効果」で検査件数が減少した5日にも193人が確認され、日曜日においては過去最多規模となった。これは全面登校の開始された小学校と中学校で連鎖感染が相次いでいるためだ。5日に感染が確認された193人のうち31人が小学生、10人が中学生だ。感染者が発生している学校は16校に達した。

 慶尚北道でも5日の感染者数がこれまでの最多の115人(先月25日)を大幅に上回り、181人となった。慶尚南道でも5日に121人が感染判定され、日曜日では最多規模となった。

 全国的に新型コロナ拡散の勢いが強まる中、政府はこの日、先週(11月28日~12月4日)の新型コロナの流行危険度を全国単位で「非常に高い」と評価した。先月の最終週に続き2週連続となる。防疫当局は新型コロナの総合的危険度を3領域・17の評価指標で、週ごとに「非常に低い」から「非常に高い」の5段階で評価している。地域別では、首都圏の危険度が3週間連続で「非常に高い」となった。

 政府は病床を確保するとともに、在宅治療の安定化に向けた追加対策を打ち出す見通しだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこの日、キム・ブギョム首相に「在宅治療の対象者と同居人の困難を減らすため、現行の生活支援費以外に追加支援策を積極的に検討してほしい」と指示した。

 一方、オミクロン変異株も仁川(インチョン)の教会から発した集団感染を通じて地域社会に拡散している。中央防疫対策本部(防対本)の発表によると、この日午前0時現在で韓国内のオミクロン変異株感染者は12人追加され、合計24人に増えた。オミクロン株への感染の疑われるケースも10件で、前日より6件増えた。

 この日国内で発生したオミクロン変異株の新規感染者の10人は、仁川市弥鄒忽区(ミチュホルグ)の教会関連の感染例だった。南アフリカ共和国を訪問したことのある50代1人、60代1人も、同日オミクロン株の感染判定を受けた。彼らは今月1日に帰国後、臨時隔離施設で生活していたところ確定判定を受けた。

 防対本疫学調査チーム長のパク・ヨンジュン氏は「オミクロンの濃厚接触者約600人規模、(オミクロン感染者と同じ)航空機(計3便)の搭乗者約400人、教会関連の先制検査対象者約360人が、現在私たちが追跡管理している対象」だと説明した。防疫当局は、仁川の教会発の感染はナイジェリアから韓国に入国した夫婦から宗教行事参加者の家族などへの4次伝播(5次感染)につながっていると説明した。

パク・ジュニョン、キム・グァンス記者、全国総合 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1022226.html韓国語原文入力:2021-12-07 02:34
訳C.M

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