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北, 金剛山・開城 観光再開 実務接触 提案

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/398940.html

原文入力:2010-01-14午後10:43:15
26~27日 金剛山で

イ・ヨンイン記者,イ・ジェフン記者

北韓が金剛山観光と開城観光の再開問題を議論する南北実務接触を公式提案した。

北韓朝鮮アジア太平洋平和委員会(アジア太平洋委)は14日統一部に送った電話通知文で「26日と27日、金剛山で観光再開のための南北実務接触を持つことを提案した」と<朝鮮中央通信>が報道した。アジア太平洋委は電話通知文で「金剛山観光と開城地区観光が1年6ヶ月にわたり中断されているのは非常に遺憾なこと」として、このように提案した。

これと関連してチョン・ヘソン統一部スポークスマンは「現在検討中であり、検討後に政府の立場を定める予定」と明らかにした。大統領府高位関係者は「北側アジア太平洋委が観光客の身辺安全保障などができる責任ある主体かに対する検討が必要だ」とし直接的な返答を避けた。政府関係者は「内部検討が長くなる場合、15日までに北側提案に返信を送れない場合もある」と話した。

金剛山観光は2008年7月11日、金剛山観光客パク・ワンジャ氏被擊死亡事件以後、現在まで中断状態だ。政府は金剛山観光が再開されるためには当局間対話を通じ3大前提条件(真相究明と再発防止,身辺安全保障)を解決しなければならないという方針を繰り返し明らかにした。北側アジア太平洋委は朝鮮労働党統一戦線部傘下の対外政策機構であり、金剛山観光事業の北側契約主体だ。開城観光は2008年12月の北側による開城工業団地通行制限措置で中断された以後、再開されずにいる。

北側は昨年8月、金正日国防委員長とヒョン・ジョンウン現代グループ会長の面談で金剛山・開城観光を再開することにし、以後現代等を通じて南側政府に‘観光再開のための対話’を何回も提案した。しかし政府は「我が当局が北側から公式的な会談提案を受けたことがない」とし今まで北側提案を受け入れなかった。 イ・ジェフン,イ・ヨンイン記者nomad@hani.co.kr

原文: 訳J.S