原文入力:2010-01-14午前01:38:40
裁判所,弁護人‘未公開分’閲覧
ソン・ギョンファ記者
公開可否を巡り長期にわたり論難となっていた‘龍山惨事’事件の未公開捜査記録2000余ページが弁護人に公開される。
ソウル高裁刑事7部(裁判長 イ・グァンボム)は検察の未公開捜査記録に対する弁護人の事件記録閲覧・謄写申請を受け入れたと13日明らかにした。今回閲覧・謄写が許される記録は、1審裁判所の証拠開示決定に指摘された3000余ページの内、この間公開されなかった2160ページだ。
先立って龍山惨事遺族たちは無理な鎮圧で撤去民を死亡させた疑惑(殺人など)でキム・ソクキ(56)前ソウル警察庁長官などを告訴したが、検察が無嫌疑処分するや裁判所に裁定申請を出した。この裁定申請事件はソウル高裁刑事5部に配当されたが、裁判所は去る11日警察官を死亡させた疑惑で起訴された撤去民らの控訴審を担当する刑事5部に事件を再配当された。そのため、警察指揮ラインに対する捜査内容が含まれていると知られた該当記録はソウル高等検察庁から刑事5部に、また刑事7部に伝えられた。
これに対してシン・ギョンシク ソウル中央地検1次長検事は「裁定申請裁判所が裁定申請記録を閲覧・謄写するのは刑事訴訟法違反という意見を裁判所に出したが、(閲覧・謄写が)許されれば可能なすべての措置をとる」として反発した。
一方、ソウル中央地裁キム・トヒョン令状専門担当判事はこの日‘龍山惨事’追悼行事で集会を主導した疑惑(集示法違反など)で検察が請求したイ・ジョンフェ汎国民対策委員会共同執行委員長の拘束令状を発行した。
ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr
原文: 訳J.S