原文入力:2010-01-12午後09:14:52
‘なければ遅れる’素早く拡散…暇さえあれば押し口を開きさえすれば話題
クォン・オソン記者
あるインターネット業所に通うキム・ヒョンテ(30)氏は去る2日スキー場でiPhoneをなくした。予約購買申請後、今か今かと待ちわび配達されて1ヶ月後だった。キム氏は初めは機器だけ新しく買おうとしたが、事情が不如意で新規にもう一つ用意した。結局、2台分の機器代金と通信料金を払うことになったわけだ。キム氏は「スマートフォンがなければ世の中の流れに遅れるという‘感じ’がする」として「小学生が一時、任天堂DSがなければいじめに遭ったと言ったがそれと同じようなもの」と話した。
ある情報システム ソリューション業所で仕事をしているナム・某(30)氏は最近、昼食時に職場の同僚と交わす会話が減った。注文した食べ物を待つ間、他の同僚が大部分スマートフォンを取り出してメール確認,ゲームなどを楽しんでいるためだ。口を開けばスマートフォンが話題だ。ナム氏は「40代以上の先輩たちを除けば大部分がスマートフォン使用者」とし「私も次世代スマートフォンが発売されれば変えるつもり」と話した。
こういう‘過熱雰囲気’は主に新しい機器に関心が高い情報通信業界に現れているが、他の階層にも急速に広がっている。KTは12日、iPhone加入者(20万人余)の内、20~30代の女性の比率が23.5%に達すると明らかにした。全体携帯電話加入者の中で20~30代女性の比率(18.1%)より高かった。最新マシンが好きな‘アーリーアダプター’から多様な性別・年齢に加入者が広がっている様相だ。
クァク・ドンス韓国サイバー大教授(コンピュータ情報通信学)は「新しい車を買って初めは他の人々に見ろと誇示をするように、スマートフォンが紹介されて同様な現象が現れている」とし「これからは人ごとに自身の必要に合うようにスマートフォンの可能性を活用する方向に進むことになるだろう」と話した。
クォン・オソン記者sage5th@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/398490.html 訳J.S