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[フォト]韓国軍、韓国型戦闘機KF-21の試作機を公開

登録:2021-04-09 23:55 修正:2021-04-10 08:37
世界で8番目に開発中の超音速戦闘機 
文大統領、2032年までに120機の実戦配備計画発表
今月9日、慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)固定翼棟で、韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」試作機の披露パフォーマンスが行われている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 韓国で初めて開発された戦闘機の韓国型戦闘機(KF-X)「KF-21ポラメ」の試作機が9日、慶尚南道泗川(サチョン)の韓国航空産業(KAI)の固定翼棟で公開された。初飛行は来年行われる予定だ。KF-21は超音速戦闘機で、開発が完了すれば韓国は世界で8番目に超音速戦闘機を開発した国になる。既存の開発国は米国、ロシア、中国、フランス、日本、スウェーデンと、英国・ドイツ・イタリア・スペイン(共同開発)など。この日試作機を披露する式典に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、2032年までに計120機を実戦配備すると発表した。同日の式典には、韓国政府や軍の高官、共同開発国のインドネシア国防相らが出席した。

文在寅大統領が今月9日、慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)の固定翼棟で開かれた韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」の試製機を披露する式典に出席し、挨拶の言葉を述べている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
今月9日、慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)の固定翼棟で、韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」の試作機を披露する式典が行われている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」の試作機の側面に太極旗と共に共同開発国家であるインドネシアの国旗がプリントされている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
文在寅大統領が今月9日、慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)の固定翼棟で開かれた韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」の試製機を披露する式典で、関係者らを激励している=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
今月9日、慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)の固定翼棟で、韓国型戦闘機「KF-21ポラメ」の試作機を披露する式典が行われている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
大統領府写真記者団 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/990402.html韓国語原文入力:2021-04-09 16:43
訳H.J

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