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"ハン・サンユル,‘鶴洞村’絵画購入指示"

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/391185.html

原文入力:2009-12-02午後11:53:13
検察, 側近国税庁職員 陳述確保
‘絵画上納’対面調査 不可避

ソン・ギョンファ記者

ハン・サンユル(65・米国滞留)前国税庁長の‘絵画上納’疑惑を捜査中のソウル中央地検特捜2部(部長 クォン・オソン)はハン前庁長が側近人物に故チェ・ウクキョン画伯の<鶴洞村>絵画を購入した事実があるという陳述を最近確保したと2日知らされた。

最近、検察に召還された国税庁職員チャン・某氏はハン前庁長の手伝いで自身が直接ギャラリーに行き鶴洞村の絵画を購入した後、これをハン前庁長に渡したと述べたということだ。検察はハン前庁長が絵画の購入指示はもちろん費用も支払ったものと見て関連事実を把握中と伝えられた。

検察はまたハン前庁長の対面調査が避けられないという判断の下、犯罪人引渡し請求を含め米国滞留中の彼を帰国させる方案を多角的に検討している。

これに先立ちハン前庁長は去る1月の絵画上納疑惑が提起されるや、言論に‘絵画を見たこともなく知らない’と明らかにした経緯があり、先月米国,ニューヨークで韓国特派員らと会った席でも関連質問を受けては返答を濁した。

ハン前庁長の絵画上納疑惑はチョン・グンピョ前国税庁長の夫人イ・某氏が去る1月、言論に「2007年初め、当時次長だったハン前庁長が当時国税庁長だった夫に人事請託と共に故チェ・ウクキョン画伯の絵画<鶴洞村>をプレゼントした」と暴露して問題になった。検察はチャン氏召還に先立ち、先月チョン前庁長夫婦も召還し調査した。

この事件は去る3月、参加連帯が検察に捜査要求書を出したのに続き、6月には民主党がチョン前庁長とハン前庁長を告発しソウル中央地検特捜2部に配当されたが、当事者のハン前庁長が突然米国に出国してしまい捜査が足踏み状態になった。

ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr

原文: 訳J.S