原文入力:2009-11-27午後07:06:24
去る22~24日 ユ・ミョンファン長官など面会
イ・ジェフン記者
デニス・ブレア米国国家情報局(DNI)局長が東北アジア歴訪の一環として最近韓国を非公開訪問し、政府外交安保部署の高位人士らにあまねく会い、韓国のアフガニスタン派兵と北核問題などの懸案について意見を交換したことが分かった。ブレア局長は中央情報局(CIA)と連邦捜査局(FBI),国家安全保障局(NSA),国防情報局(DIA)等、16ヶ情報機関を総括する米情報当局の総責任者だ。
韓-米関係に精通した外交消息筋は27日「ブレア局長が22~24日訪韓した」として「ブレア局長は訪韓に続き、中国と日本も訪問するなどアジア歴訪に出たと理解する」と話した。この消息筋はブレア局長が23日市内のあるホテルでユ・ミョンファン外交通商部長官に会うなど、キム・テヨン国防部長官,ウォン・セフン国家情報院長などとあまねく接触したと理解していると伝えた。ブレア局長が李明博大統領を表敬訪問したかは確認されていない。
ブレア局長は特にユ長官などと会うことで最近のアフガン戦況と現地状況,米国のアフガン戦増派方案などを説明し、アフガン派兵と関連した韓国政府の方針を聞いたと分かった。
大統領府と外交部当局者らはブレア局長の訪韓有無に対して「確認することはできない」として口を閉ざした。政府のある高位関係者は「懸案の性格上、事実可否を確認することはできない」としつつも「(ブレア局長訪韓時)アフガン派兵問題は議論されなかった」と話した。外交部当局者は「政府のアフガン地方再建チーム(PRT)派遣方針と具体的内容に何の変化もない」と話した。
イ・ジェフン記者nomad@hani.co.kr
原文: 訳J.S