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‘ソル(旧正月)以後に改閣’ 重み…権力機関長先に交替の可能性

原文入力:2009-01-13午後07:43:42
権力機関長=国家情報院長・警察庁長官・国税庁長

クォン・テホ記者

←イ・ミョンバク大統領が13日午前、大統領府で国家科学技術委・未来企画委合同会議を主宰しようとハン・スンス総理とともに会議室に入っている。 大統領府カメラマン団

イ・ドングァン スポークスマン ”今は政治改革・法案作業が重要”
水面下では人選作業着手…国税庁長交替 急浮上

国政2年目をむかえたイ・ミョンバク政府の改閣が差し迫る中で、その時期と幅について複雑な状況が展開している。

イ・ドングァン大統領府報道官は13日‘ソル連休前改閣’という言論報道を否定しながら「あえて言えば(改閣時点は)ソル連休以後になる可能性が高い」と話した。イ スポークスマンはこの日、‘ソル前改閣説’を否定する方に強調点を置いたが、彼の言及には大統領府が初めて改閣の可能性を公式確認したという意味も込められた。

イ スポークスマンは「今は政治改革や法案整理作業などがさらに重要な時点」としながら「議論される時点(ソル前)に改閣がなされる可能性は現在ではない」と断定的に話した。イ スポークスマンはまた‘改閣対象や範囲が確定したか’という質問に「確定したらなぜしないのか」と話し、まだ改閣作業が終わっていないことを表わした。 大統領府関係者は「大統領はこの時点まで人事に対して一言も言及していない」と話した。しかし大統領府人事秘書官室などでは具体的な人選作業に入ったと伝えられている。

大統領府内では現在 ‘ソル前早期改閣’と‘ソル連休以後改閣’という二つの主張が同時に出てきていて、両方の意見が全てイ大統領に伝えられたと知られる。ただしイ スポークスマンのこの日の強度が高い語調から見て、現在では‘ソル以後改閣’側に流れが決まる可能性が高く見える。大統領府核心関係者は「大統領府内部に改閣を急がなければならないという意見もあるのは事実」としながら「しかしイ・ミョンバク大統領の就任1周年をむかえた後の月が確率がさらに高くないか」と話した。

一方、大統領府参謀陣と4大権力機関長などを相手に‘1次交通整理’を済ませた後、遅れて改閣をするという‘段階的改編論’も力を増している。特に去る12日に火を噴いたハン・サンリュル国税庁長の‘絵画上納疑惑’も改閣構図にまた別の変数として突出した。

この間、内閣は‘5人内外の中幅’,大統領府は‘首席1人内外の小幅’,4大権力機関長は国家情報院長,警察庁長官交替という予想が多かった。 ところがハン庁長問題がおおきくなり国税庁長まで追加交替が避けられないように見える。

こうした中、4大権力機関長候補として議論されるキム・ギョンハン法務長官(国家情報院長),キム・ソクキ ソウル警察庁長官(警察庁長官),イヒョンドン ソウル国税庁長(国税庁長)が全て大邱・慶北(TK)出身という点も関心事だ。こういう構図が現実化した場合、‘TK総ざらい’論議に火がつく可能性もあるためだ。

このために大統領府の中でも「どうせ地域配分をせざるを得ないことではないか」という見解が出ている。該当権力機関長席の人選構図を変えるなり、でなければ後続改閣でTK人脈配置を減らすなどの調整が避けられないということだ。

クォン・テホ記者 ho@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/333083.html

原文入力: 訳J.S