原文入力:2009-11-19午後07:36:22
イ大統領, FTA再協議示唆…オバマ“12月8日ボズワース北韓訪問,両者対話開始”
ファン・ジュンボム記者
←イ・ミョンバク大統領とバラク・オバマ米国大統領が19日昼、大統領府で首脳会談後に開かれた共同記者会見を終えて抱擁をしようと近寄っている。 大統領府カメラマン団
韓-米首脳会談イ・ミョンバク大統領が19日韓-米自由貿易協定(FTA)と関連して、米国側が要求する場合、自動車分野で追加協議に出ることもありうることを表わし論難が予想される。バラク・オバマ米国大統領は来月8日、スチーブン・ボズワース米対北政策特別代表を北韓に派遣し北韓と対話(talks)をすると明らかにした。
イ大統領はこの日、大統領府でオバマ大統領と首脳会談をした後に開いた共同記者会見で「米国に自動車問題があるならば私たちは再び話しあう姿勢を持っている」と明らかにした。
イ大統領は‘韓国が自動車市場を開放し自由貿易協定を妥結する意向があるか’という米国記者の問いに「韓国は大きな自動車生産国があるヨーロッパ連合(EU)とも自由貿易協定を結んだ」として「米国と私たちが自動車問題があるならば理解を互いにできる機会を持てばよい」と話した。
この発言に対して会談に同席したキム・ジョンフン通商交渉本部長は「テキスト(協定文案)を直す再協議はありえない」として「米国側の話を聞いてみる姿勢は持っているということ以上と解釈して欲しくない」と説明した。 しかし大統領府の他の核心関係者は「米国側から自動車問題と関連した案を持ってくれば追加協議を検討することができるという意味」と話した。
これは自動車関税を直ちに撤廃する問題などで付属協定文を作る方式などで韓国が譲歩することになる結果を産みかねないというのが専門家たちの指摘だ。反面、韓-米自由貿易協定で韓国の被害が大きいと見える農業分野と関連しては「再議論する計画がない」とキム・ジョンフン本部長は明らかにした。
韓-米自由貿易協定と関連してオバマ大統領は“韓国とは貿易不均衡が目立たないがアジアを一つに括ってしまう慣行のために米国議会が見る時は‘一方的だ’と見える」として「大統領として米国人と米国企業が各国家を別々に長短所を評価して、私たちが願うWIN-WIN状況を導き出すことに努力する」と明らかにした。
北核問題と関連してオバマ大統領は会見で「12月8日ボズワース大使を北韓に送り、北韓と両者対話を始める」と明らかにした。ボズワース代表の北韓訪問はオバマ政府スタート後、初めての北韓-米国高位級公式両者対話であり、今後の北核問題の進路に重大な影響を及ぼす展望だ。
イ大統領は「我々両首脳は北核問題解決のために自身が提案した‘グランド バーゲン’で提示した一括妥結が必要だということに全面的に共感し、その具体的な内容と推進方案に対して緊密に協議することにした」と明らかにし、オバマ大統領も「両国は共同処理方式に対して完全に意見が一致する」と話した。 ファン・ジュンボム記者jaybee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/388692.html 訳J.S