原文入力:2009-11-17午後08:41:37
"対北米支援中断で米価暴落"
"政府無責任" …都心各地で行進も
クォン・オソン記者
全国の農民3万余名が17日農民大会を開き‘米価大乱’の根本的な対策準備を要求した。全国農民会総連盟(全農),韓国農村指導者中央連合会など13ヶの農民団体はこの日午後、ソウル,汝矣島広場で3万余名(警察推算 1万5000人余り)の農民が参加した中で‘米大乱解決,協同組合改革争取 全国農民大会’を開き、対北米支援再開など米価暴落対策を政府に要求した。
これらは「農民は生産費もまかなえずにいるのに、政府は事実上手をこまねいて米価を市場に任せるという無責任な態度を見せている」とし「米価暴落の最も大きな原因は、対北米支援中断であり毎年40万tに達する物量が対北支援を通じて出されていたが支援が中断された2008年から80万tの在庫がそっくり倉庫に積まれている」と主張した。
これらはまた、米所得補填直払い制が本来の役割を果たすには目標価格が現在の17万ウォンから21万ウォンに高めなければなければならないと明らかにした。
農民団体は続けて農協改革と関連し「農協中央会が最近出した事業構造改革案は350万農民の大切な資産を農民と関係のない信用部門側が皆持っていこうとしている」として「農協を真に農民の協同組合として変貌させなければならない」と主張した。この日の農民大会にはチョン・セギュン民主党代表,カン・キガプ民主労働党代表,ノ・フェチャン進歩新党代表など政治家と市民・社会団体代表らが参加した。
一方この日午後、全農会員数百人はソウル都心各地で示威を行った。ソウル,鍾路,普信閣では300人余りが大統領府に向けて三歩一拜を行い、警察に阻止され14人が連行された。またソウル,世宗路でもまた別の会員300人余りが米価対策準備を要求し街頭行進を行った。
クォン・オソン記者sage5th@hani.co.kr
原文: 訳J.S