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最高裁も“東義大, シン・デソプ教授 解任不当”

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/388190.html

原文入力:2009-11-17午後08:30:21

キム・ナムイル記者

大法院(最高裁)2部(主審 ヤン・チャンス最高裁判事)は総長の許可を受けずに<韓国放送>理事を引き受けたなどの理由で解任されたシン・デソプ(52)前東義大教授が学校法人東義学院を相手に提起した解任無効確認訴訟で原告勝訴判決した原審を確定したと17日明らかにした。

原審は「学校側はシン前教授が<韓国放送>理事を引き受けた時、兼職に反対しなかったばかりかむしろ歓迎趣旨の垂れ幕を掲げ社会奉仕点数を付与するなど肯定的に評価した」とし「理事職遂行事実をよく知りながら20ヶ月間ほどは問題にしなかったのに関わらず解任したということは社会通念上、顕著に妥当性を失ったこと」として解任無効を宣告した。大法院も「このような原審の判断は正しい」としてシン前教授の手をあげた。先立って東義大が昨年7月シン前教授を解任した当時にも‘チョン・ヨンジュ<韓国放送>社長解任などに反対するシン教授を理事会から退出させようとする布石’という批判が荒々しく起こった。実際に放送通信委員会はシン前教授が教授職を失うやいなや「理事資格がない」とし直ちに解任させた後、親ハンナラ党人物を新しい理事に選出した。

キム・ナムイル記者namfic@hani.co.kr

原文: 訳J.S