原文入力:2009-01-13午後03:01:17
平沢(ピョンテク)トンポク市場 ‘売り上げ半分’
協力会社含む職員・家族4万人に達して,大打撃
会社正門前の飲食店・コンビニはすでに店を閉める
ホン・ヨンドク記者
←双龍自動車労働者たちが12日午後平沢工場ロディアス,チェアマン生産ラインが計画中断され休息を取っている。注文量減少のため双龍車は午前10:30から午後3時30分まで4時間の生産中断をしている。 平沢/キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
双龍自動車が法定管理申請をして四日目をむかえた京畿,平沢市は地域経済崩壊の危機感に包まれていた。
12日京畿,平沢市,七槐洞(チルゲドン)双龍自動車福祉棟2階。午前勤務をして昼食を済ませた職員たちが三々五々集まり暗い表情でタバコを吸っていた。4才と1ヶ月になったばかりの赤ん坊がいる双龍自動車労組員イ・ジェジン(35)氏は「この間、妻に‘会社が生きていてこそ私たちの家も存在できる’と話して耐えてきたが、これからより一層難しくなるようだ」と心配した。双龍車は会社の決定により先月17日から去る4日まで休業し、5日から操業を再開したものの職員たちはいつまでこの仕事を続けられるか憂慮している。
双龍自動車会社正門前の飲食店 ‘皇帝手打ちジャージャー麺’主人のイム・某(47)氏も「双龍車役職員等を相手に店を開いたが、売り上げが年末から50%程度減った」として「もし双龍車が崩れれば私たちも門を閉めるほかはないのでは」と話した。この日までに双龍車正門付近の飲食店3ヶ所とコンビニ2ヶ所の中ですでに飲食店1ヶ所とコンビニ1ヶ所が店を閉めた状態だ。こういう被害は氷山の一角に過ぎない。平沢の25ヶ大企業の中で売り上げ規模2位の双龍車が倒れるならば平沢の全体経済が揺れると当局は予想している。双龍自動車労働者と協力業者職員、そしてその家族数は計4万人で平沢市全体人口の10%に達しており、これらが平沢市で消費する金額は月70億ウォン、年にして840億ウォンだ。
双龍車法定管理の余波で協力企業等には連鎖倒産の恐怖が襲った。 10万人余りが勤務中の253社協力業者に対して金融圏はいち早く貸し出しを中止し、双龍自動車が支給した手形の回収に出ている。平沢市はこの日午前、京畿道非常経済対策会議に迅速な法定管理決定と協力業者不渡り防止のための政府の支援対策を要求した。ソン・チョンソン平沢市企業経済課長は「すでに平沢トンポク市場の利用人口と売上額が最近になって50%ほど減った」と話した。
一方、双龍車労組イ・チャングン政策企画部長はこの日昼12時、労組講堂で開かれた記者会見で「今回の事案の本質は上海自動車が国内自動車技術を貪った後、昨年11月以後資本撤収を準備してきたこと」としながら「労組に責任があるとすれば上海車の食い逃げ行為を傍観してきたことだ」と語った。 労組はこの日、投票者対比76%の賛成で争議行為を決めたがストライキは保留することにした。ハン・サンギュン労組支部長は「労組は人員調整を除いて政府・債権団と共にすべての代案について責任をもって議論する」と話した。平沢/ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/332985.html 訳J.S