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コン・ジョンテク,不法行為で裁判受ける現職教育長‘くびき‘

原文入力:2009-01-12午後09:13:32
’チュ・ギョンボク “検察捜査は不公正を越えたわい曲”
全教組 “校長らは見逃し教師たちには鎖”

ユ・ソンヒ記者

←教育長選挙と関連して,政治資金法違反などの容疑で不拘束起訴されたコン・ジョンテク ソウル市教育長が12日午後、国会教育科学技術委に緊急懸案報告をしに出てきて議員らの質問を聞いている間手で額を拭っている。 カン・チャングァン記者chang@hani.co.kr

12日検察がコン・ジョンテク ソウル市教育長を政治資金法と公職選挙法違反容疑で不拘束起訴したことによりコン教育長は道徳性に少なくない打撃を受けることとなった。また裁判結果次第では公職を剥奪される可能性もある。

検察の捜査結果発表に対してソウル市教育庁側は「予想外の結果」という反応を見せた。市教育庁関係者は「無嫌疑を確信していたが起訴になって残念だ」としながらも「だがコン教育長の業務遂行には全く支障がない」と話した。しかしコン教育長はこれから裁判日程により教育庁と裁判所を行き来して業務を遂行するほかなくて、‘不法行為で裁判を受ける現職教育長’という‘くびき’を背負って通わなければならない状態だ。

裁判結果によってはコン教育長が任期途中に教育長職から退かなければならない状況が生じることもありうる。政治資金法と公職選挙法ともに罰金100万ウォン以上の刑が確定された場合、公職が剥奪されるためだ。これに対して市教育庁側は「裁判が終わる前に(来年6月末までの)コン教育長の任期が終わるだろう」と予想した。しかし現行公職選挙法は1年内に上告審まですべての裁判を終わらせるようにしており、コン教育長が任期中に不名誉退陣する可能性もなくはない。

一方、全国教職員労働組合(全教組)から組合公金と募金を不法に寄付を受けた容疑で不拘束起訴されたチュ・ギョンボク教授は「検察捜査は不公正を越えたわい曲」として強く反発した。チュ教授は「候補が選挙資金の出処に対していちいち把握するのが難しいだけでなく、私が受けたお金は(全教組)公金ではなく教師たち個人からの後援支援金や借入れ金」としながら「検察がコン教育長には免罪符を、私には洗うことのできない不名誉を抱かせた」と主張した。

公務員として選挙に介入した容疑でソン・ウォンジェ前支部長とイ・ウルジェ全組織局長が拘束され、7人の幹部が不拘束起訴された全教組ソウル支部もやはり「検察が全教組を弾圧するために無理に法適用をしている」と批判した。キム・ミンソク事務局長は「ソウル市選管委に問い合わせて政治資金法・公職選挙法に背かないという担当責任解釈を受けた後に全教組所属教師たちがチュ候補に金を貸した」としながら「コン教育長に数十万ウォンずつを渡した現職校長らについては問題視しないのに全教組にだけ他の定規を突きつけるのは受け入れられない」と話した。

ユ・ソンヒ記者 duck@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/332823.html

原文: 訳J.S