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最高検察庁 中央捜査部の屈辱 なぜ?

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/382537.html

原文入力:2009-10-18午後08:02:25
1審無罪率 27%…一般刑事事件 18倍
“無理な捜査が多かったという傍証”

パク・ヒョンチョル記者

最高検察庁中央捜査部が昨年起訴した事件の1審無罪宣告率が27%にもなり、実績に執着するあまり無理な捜査を行ったという指摘が出ている。

国会法制司法委員会所属ホン・イルピョ ハンナラ党議員が17日公開した法務部国政監査資料によれば、2008年最高検察庁中央捜査部が起訴した被告人44人(26人拘束)の内、12人が1審で無罪を宣告され無罪率が27.2%に達することが明らかになった。これは2007年10%,2006年21%など2000年代以後で最高検察庁中央捜査部事件の1審無罪率に比べても大きく増えた数値であり、昨年の一般刑事事件無罪率1.5%より18倍以上高い。昨年‘中央捜査部事件’の2審無罪率も32%(25件中8件無罪)に達した。

最高検察庁中央捜査部は2008年の一年間‘公企業不正を清算する’として捜査人材を大規模に投じ大々的な押収捜索と資金追跡などを行った経緯がある。ホン・イルピョ議員は「無罪が多かったということは無理な捜査や生ぬるい捜査が多かったという傍証」として「中央捜査部は実績に汲々とするよりは検察組織最高の捜査部署という名声に相応しく品格をもって節制ある捜査をしなければならない」と話した。

パク・ヒョンチョル記者fkcool@hani.co.kr

原文: 訳J.S