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日本議員団「強制徴用判決は間違っている」…韓国野党指導者「私たちが被害者」

登録:2018-11-06 05:34 修正:2018-11-06 07:30
自由韓国党と正しい未来党訪問し 
「強制徴用判決は受け入れられない」と批判 
キム・ビョンジュン議員 
「韓国の基本的な国民感情は常に日本が韓国に被害を与えたということ」 
ソン・ハッキュ議員 
「望ましくない歴史に対し謝罪・賠償などやるべきことはやらねば」  
ムン・ヒサン国会議長が5日午後、国会議長室で日本議員団の表敬訪問を受けて歓談しているハンギョレ新聞社

 日本の国会議員で構成された次世代指導者交流のための訪韓団が、自由韓国党と正しい未来党を訪問し、強制徴用被害者に対する最高裁(大法院)の賠償判決を批判した。これに対し、キム・ビョンジュン自由韓国党非常対策委員長とソン・ハッキュ正しい未来党代表が反論するなど、舌戦が繰り広げられた。

 塩崎恭久衆院議員を団長とする日本の議員団は同日、「韓日両国の次世代指導者交流」のため、国会を訪問した。塩崎議員はキム・ビョンジュン自由韓国党非常対策委員長と懇談し、「1965年に韓日請求権協定で請求権問題は完全かつ最終的に解決した。10月30日の最高裁判所の判決は、(協定に)明確に違反する。今回の判決で、韓日関係の法的基盤が根本から覆された状況になった。我々としては決して受け入れられない」と述べた。塩崎議員はさらに「与野党や国民各層、経済界でも同じ認識を持っている。今後韓国政府の対応次第では、韓日関係に影響を及ぼしかねない。韓国が直ちに是正を含め、適切な措置を取る必要がある。立法府でも真剣に適切な形で努力してほしい」と述べた。

 これに対し、キム・ビョンジュン自由韓国党非常対策委員長は「韓国国民の立場からすると、常に過去の歴史問題で被害者だったという点を念頭に置いてもらいたい。法的問題をめぐる論駁もあるだろうが、韓国の国民感情は、日本が韓国に被害を与えたという点で、非常に(日本に対し)批判的な状態になった。このような点を考慮し、両国関係の発展に向け、新たに準備を進めていきたい」と述べた。キム委員長はさらに「今回の会合は次世代指導者の交流会なので、未来志向的な話が多く出ることを期待している」と語った。

 日本の議員団はソン・ハッキュ正しい未来党代表との懇談でも、最高裁の判決について同じ趣旨の批判を繰り返した。これに対し、ソン代表は「塩崎団長がそのようなことをおっしゃったことを遺憾に思う。最高裁の判決は私たちが尊重すべきもので、今ここで提起すべき問題ではない」としたうえで、「韓国と日本が賠償問題について合理的に解決すべきであり、政治的な対決関係に発展させるのは望ましくないと思う」と述べた。ソン代表はさらに「韓日間の良いものをさらに発展していく一方、対立の歴史、望ましくない歴史に対しては謝罪すべきことは謝罪し、賠償すべきことは賠償しながら、未来に向けて進まなければならない。日本政府と日本の政界でも、韓日関係の発展のため、より肯定的な面を見てほしい」と述べた。

 日本の議員団はムン・ヒサン国会議長も表敬訪問し、韓日両国の関係発展について話し合った。

イ・ギョンミ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/868952.html韓国語原文入力:2018-11-05 22:25
訳H.J

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