原文入力:2009-01-09午後07:49:17
地方自治体長 招請 説明会
“4大河川事業 経済に助け”
ファン・ジュンボム記者
イ・ミョンバク大統領が9日、今年の経済状況がより一層悪化する可能性があることを繰り返し表わした。
イ大統領はこの日、全国の市長・郡長・区庁長など基礎自治団体長230人余りを大統領府に招請し国政説明会を開いた席で「世界経済が予想よりさらに悪くなるならば昨年末にたてた政府目標も多少ながら難しくなりかねない」と明らかにした。イ大統領は「実物経済が1/4分期から急速に難しくなりかねない。世界経済とともに難しくなりかねないという不可避性を認めなければならない」としてこのように話した。これは企画財政部が先月展望した2009年経済成長率2%達成が難しいこともありうることを言ったものと解釈される。
イ大統領は「金利を低くして財政支出ができるという条件は私たちが最も良い」として「日本や米国がゼロ金利でヨーロッパが2%程度にあるが、私たちは基本金利が3%台だから金利をさらに低くする政策を展開することができる」と話した。キム・ウンヘ大統領府報道官はこの発言が追加金利引き下げを要求したと解釈されるとすぐに「現在の金利状況を客観的に話しただけで、今日(9日)韓国銀行の0.5%ポイント金利引き下げや追加引き下げを念頭に置いた発言ではない」と話した。イ大統領は4大河川整備事業の必要性も繰り返し強調した。イ大統領は「現在米国が全国道路と橋梁の補修作業に莫大な財政を投じ、中国が鉄道敷設にまい進しているのは経済危機克服のためにまさに開始できる事業であるため」としながら「我が国は4大河川再生がそれに該当する」と話した。
ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr