原文入力:2009-01-09午後02:00:49
該当学校側 父母に異例の通信文・携帯メール送る
ファン・チュンファ記者
一斉試験時に体験学習を許諾したという理由で解任された教師たちが学生たちと一緒に行う休日キャンプに対して一部学校で‘学校長承認なしには参加するな’という内容の家庭通信文と携帯メールを送ったことが明らかになった。
ソウル巨園小学校は去る6日、この学校の6学年9班父母に「休み中でも生徒たちが団体で何らかの集りやキャンプに参加する場合は事前に学校長の承認を受けなければならない。学校長の承認を受けた行事はスカウト スキーキャンプだけであるから他の行事に生徒たちを動員することがないように指導望む」という内容の家庭通信文を送った。 学校側は家庭通信文で‘生徒たち自らで判断しにくい場合が多いから子供たちのために賢明で冷徹で教育的な判断をしなさい’として事実上キャンプ不参加を勧めた。
この学級の担任を務めたパク・スヨン(37)前教師など解職教師7人は生徒たちと共に来る9日、京畿加平で1泊2日日程のキャンプみに出発予定だった。今まで参加意思を明らかにした生徒は70人ほどだ。パク,チョン教師は「学校で休み中に異例の公文書まで送って教員身分でもない解職教師らに学校長の許可を受けろということは話にならない」として「キャンプに参加するなという言葉と同じだ」と話した。
ソウル市教育庁関係者も「学校長の指導監督権限で行かないでくれとすることはあるだろうが、義務的に参加する行事ではなく自律的に申請して行くことなのにこれを禁止する規定はない」と語った。これに対してチャン・シンス巨園初校長は「ひょっとして休み中に父母らの誤った判断で行事に参加するかもしれないと考えて注意を与えたに過ぎない。判断は父母の役割」と明らかにした。
ソウル,光陽中学校は先月末ユン・ヨガン(50)前教師が担任を引き受けた学級の父母らに‘罷免教師が主管するキャンプに参加しないように指導お願いします’という内容の文字メッセージを送ったことが確認された。この学校のキム・某(16)さんは「ご両親が文字メッセージを見せてキャンプに行かないでくれと言われた」と話した。この学級の生徒たちは1人も休みキャンプに参加しない。チェ・ヘウォン(27)吉洞小学校教師は「去る2日夕方、父母たちとキャンプ準備会議をしたが、何人かの父母が『参加が難しい』と突然参加しなかった」として「学校側の露骨な妨害のためにキャンプ人員が減って残念だ」と話した。教師たちは今回の休みキャンプで雪ゾリ乗りと演劇,願い書きなどの行事を行う一方、生徒たちと共に写真を撮って別途の卒業アルバムを作る計画だ。
ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr