原文入力:2009-01-09午後04:17:03
ソウルある自治区の環境美化員募集に物理学博士学位所持者が願書を出した。
江西区(区庁長キム・ジェヒョン)は環境美化員5人を採用するために7~8日志願書を受け付けた結果、大卒以上の学歴者11人を含む計63人が申請したと9日明らかにした。
志願者中には慶北所在の某大学院で物理学博士学位を受けた36才男と環境美化員の息子2人および女性1人が含まれていたと区関係者は話した。
環境美化員に選抜されれば定年(満60才)が保障され初任給として3千100万~3千300万ウォンを受けることになる。
区関係者は「高学歴者らが大勢志願するのを見て難しい経済状況と就業難を実感した」と話した。
区は12日体力検定と20日の面接試験を行い22日に最終合格者を発表する。
(ソウル=聯合ニュース)