登録 : 2017.11.08 00:56 修正 : 2017.11.08 06:07

7日、ソウル都心各地でトランプ反対デモ 
警察「甲号非常令」を発令…全員非常待機 
195個中隊動員し光化門一帯の交通を統制 
市民団体「敵対的な対北朝鮮政策の中断」を要求 
警察、THAAD配備反対「3歩1拝」制止する場面も

トランプ米大統領訪韓を翌日に控えた今月6日、ソウル大統領府前の道路に太極旗と星条旗を掲げている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社
 米国のドナルド・トランプ大統領が韓国を訪れた7日、ソウルの都心各地でトランプ大統領を批判する集会が開かれた。

 民主労総など200以上の市民団体で構成された「NOトランプ共同行動」(共同行動)は7日午前11時、大統領府前で記者会見を開き、「戦争をちらつかせ、武器購入を強要し、通商圧力を加えるトランプは米国に帰れ」と批判した。共同行動は記者会見文で「トランプは対北朝鮮敵対政策と大規模戦争演習を止めるべきだ。対北朝鮮平和交渉を開始し、韓米自由貿易協定(FTA)改悪の試みも直ちに中断せよ」と要求した。共同行動は、光化門(クァンファムン)広場でろうそく集会を開いてから、大統領府の方面に行進した。参与連帯や主権者全国会議などの市民団体も同日午後遅く、光化門「NO WAR!平和念願のろうそく文化祭」を開催する予定だ。

 同日、警察は万が一の事態に備えて「甲号非常令」を発令し、195個中隊(約1万5600人)を投入した。甲号非常令とは非常令の中で最も高い段階の警戒態勢で、警察全員が非常事態勤務をしている段階だ。 交通統制も続いた。警察はトランプ大統領が龍山(ヨンサン)米軍基地から南大門(ナムデムン)、世宗大路(セジョンデロ)を経て、大統領府に移動した15分間にわたり当該区間を全面統制した。午後4時から10時までトランプ大統領が滞在する龍山区のハイヤットホテルに至る素月路(ソウォルロ)で区間も統制された。

 強化された警備態勢のため、集会主催側と警察の衝突も発生した。ムン・ギュヒョン神父と韶成里THAAD(高高度防衛ミサイル)配備撤回を求める星州住民対策委員会など、THAAD配備に反対する市民団体はソウル鍾路区世宗文化会館の前から大統領府サランチェに向けて三歩一拜行進を開始したが、間もなく警察によって制止された。主催側の抗議に警察が「警護法に基づき、警備区域内で集会を制限している」と対抗し、衝突する場面もあった。同日午後、地下鉄1号線ソウル駅の乗り場では爆発物のような物があるという通報があり、警察が1時間以上近くを統制する騒ぎもあった。通報された鞄には何も入っていないことが確認された。

 トランプ大統領の訪韓を歓迎する集会も開かれた。保守・右翼団体は京畿道平沢市(ピョンテクシ)、ソウル鍾路区(チョンノグ)清渓川(チョンゲチョン)広場付近で「韓国と米国は同盟国だ」、「トランプ大統領の北東アジア政策を支持する」という内容の集会を開いた。

コ・ハンソル、イ・ジヘ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-11-07 18:02
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/817898.html 訳H.J(1379字)
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