原文入力:2009-09-01午後11:55:56
学校集団感染なければ下降局面
キム・ヤンジュン記者,イ・チュンジェ記者
今後1~2週間の学校での集団感染有無が‘新型インフルエンザA’の流行規模を計る試金石になるものと見られる。
保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は去る24~30日の一週間での学校・軍隊・社会福祉施設などでの新型インフル集団患者発生件数が17件と集計されたと1日明らかにした。この内、学校で発生したケースが12件で71%を占めた。去る5月2日国内で新型インフル患者が初めて発生して以来、これまで集団患者発生件数は98件であり、この内、学校で発生したケースが41件だった。対策本部は先月末、患者発生現況を週間単位で発表するよう方針を変えた後、この日初めて‘週間動向’を発表した。
対策本部は去る30日を基準として計4293人が新型インフルに感染したことが確認され、この内3人が病院で、1736人は家庭で治療を受けていると明らかにした。
チェ・ヒジュ福祉部健康政策局長は「先週、大部分の学校が始業して学生たちの集団感染可能性が高かった」として「もし学校での集団感染が増えれば今後の新型インフル拡散速度がより一層はやくなると予想することができる」と話した。パク・スンチョル国家新型インフルエンザ対策委員会諮問委員長は「学校での集団感染が目立たないならば、すでに大きい峠は越したと見られる」としつつも「だが学校で少しだけ疑わしくても検査を依頼する場合、確診判定を受ける学生が増え感染者現況が実際の流行規模より多く集計される可能性もある」と話した。
一方、教育科学技術部はこの日現在、新型インフル感染を憂慮し休校した学校が26ヶ所、始業を延期した学校が8ヶ所と集計されたと明らかにした。これは去る25日発表時点(46ヶ所)よりは12ヶ所減った数値だ。教科部は「休校や始業延期措置を下した学校が相次いで開校している」と話した。
キム・ヤンジュン医療専門記者,イ・チュンジェ記者himtrain@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/health/374354.html 訳J.S