原文入力:2009-01-07午後11:23:53
キム・ジウン記者
<文化放送> ‘PD手帳’に対する農林水産食品部の捜査依頼事件処理について検察指揮部と摩擦を醸し出して辞意を明らかにしたイム・スビン(48・司法試験29回)ソウル中央地検刑事2部長(<ハンギョレ> 12月29日付け1・3面)が7日検察に名誉退職を申請した。
イム部長検事はこの日ソウル中央地検を通じて最高検察庁に名誉退職申込書を出し法務部が処理可否を最終決定することになる。イム部長検事の退職後進路は決まっていないと伝えられた。
昨年6月PD手帳に対する特別専門担当捜査チーム チーム長を引き受け狂牛病牛肉報道がチョン・ウンチョン前農食品部長官や韓-米牛肉交渉チームの名誉を傷つけたか調査してきたイム部長検事はPD手帳製作陣に対する強制捜査および処罰基調を維持した検察指揮部と葛藤を生じさせて最近辞意を表明していた。イム部長検事はPD手帳報道に一部誤訳と誇張があっても表現の自由という憲法的価値に照らして処罰は難しいという見解を見せてきた。
検察はイム部長検事が辞職して近い将来、定期人事が実施されることによってこの事件を再配当する方針なので新しい捜査陣がどんな結論を出すのか注目される。
キム・ジウン記者 mirae@hani.co.kr