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秋夕の頃、2回 離散家族対面 提案

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/373277.html

原文入力:2009-08-26午後09:31:05
南北赤十字会談 初日

ソン・ウォンジェ記者

南北は26日、金剛山で中断1年9ヶ月ぶりに赤十字会談を再開し、今年の秋夕(10月3日)に際した離散家族対面行事再開のための協議に入った。今回の会談は28日まで開かれる。

南側はこの日午後、金剛山観光地区内の金剛山ホテルで開かれた1次全体会議基調発言を通じ9月27~29日と10月6~8日に各々2回対面行事を行おうと北側に提案した。反面、北側は10月3~5日と同月6~8日に対面する日程を提示した。対面規模はどちらも以前の対面行事時と同一の南と北各々100人の離散家族が相手側居住家族5人ずつに会う方案を提示した。

対面場所と関連し、南側は昨年7月に完工した金剛山面会所で団体対面を行い、個別対面は以前と同じく海金剛ホテルと金剛山ホテルなどの観光施設を活用しようと提案した。反面、北側は団体対面も従来のように温井閣など観光施設を利用する方案を出した。政府当局者は「秋夕対面と関連した見解の違いが大きくなく日程と場所など実務的調整には大きな困難がないようだ」と話した。

南側はまた基調発言を通じ11月中にソウルと平壌を往来する離散家族交換対面を行い、来年正月にも対面行事を行おうと提案した。南側は合わせて△政治状況に関係ない離散家族交流推進△全面的生死確認,常時対面,故郷訪問など根本的問題解決△北に拉致された人・国軍捕虜問題解決のための相互協力など‘離散家族問題解決の3大原則’を提示した。北側は基調発言で秋夕対面以外の懸案を提起することはなかった。

金剛山/共同取材団,ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr

原文: 訳J.S