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中央大, チン・ジュングォン教授 解任反対 学生たち懲戒 方針

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/372832.html

原文入力:2009-08-24午後07:20:51

クォン・オソン記者,ホ・ジェヒョン記者

中央大がチン・ジュングォン(46)前兼任教授(独文学)の再採用を要求し総長室を抗議訪問した学生たちを懲戒する動きを見せ、学生たちが反発している。

中央大総学生会幹部と独文科学生など30人余りは24日、ソウル,黒石洞の校内本館前で記者会見を行い「学校側が抗議訪問を‘奇襲侵入’と規定している」として「直ちに懲戒企図を撤回せよ」と主張した。総学生会は去る17日、チン前教授の再採用不可決定と関連し総長面談を要求して総長室に入った。総学生会は「総長室に入る時、教職員らが制止しなかったし中で学校関係者が ‘総長様がおられないから入ってきてはいけない’ として3分余のいざこざがあり壁に ‘レッド カード’(赤い色紙)を付けて出て来ただけ」と明らかにした。

この日の記者会見でシン・ドンイク(新聞放送学4年)氏は「学校が自宅に電話をしてきて ‘あなたの子息が懲戒される予定だが就職に不利益がありえる’ と話した」とし学校側の処置を非難した。

学内掲示板にも懲戒方針はひどいという学生たちの文が載ってきている。ID ‘フォクシ クレオパトラ’は「個人の自由な思想や意見,行動が保障されなければならない学校で財団がそういう権利を抑圧するというのが常識的に通るか疑問」と明らかにした。

これに対して中央大学生支援処関係者は「空っぽの総長室を無断で出入りし警告カードを付着した示威方式が学則上の懲戒理由に該当する」として「懲戒が避けられない」と話した。

一方、チン前教授はこの日学生たちに送る公開書簡を通じて「現在、私が最も心配しているのは私のために学生たちがケガをすること」として「ほかの事は分からないが、それだけは容認できない」と明らかにした。

クォン・オソン,ホ・ジェヒョン記者catalonia@hani.co.kr

原文: 訳J.S