登録 : 2017.06.08 04:36 修正 : 2017.06.08 11:58

合同監察班、調査結果を発表…同席した幹部8人を警告処分に 
「イ前地検長は刑事処罰の対象」不正請託禁止法違反の捜査を依頼 
法務部課長の“二枚舌”、イ・ヨンリョル、アン・テグン分離捜査も問題に 

「金一封食事会」に対する主な監察結果//ハンギョレ新聞社
 法務部監察委員会が7日、「金一封食事会」の核心人物であるイ・ヨンリョル前ソウル中央地検長とアン・テグン前法務部検察局長を「免職」勧告した。同日、監察結果を受け、イ・クムロ法務部長官職務代行はイ前地検長を「不正請託禁止法」(金英蘭法)違反の疑いで最高検察庁に捜査依頼し、アン前局長の監察記録は当該告発事件を調査中のソウル中央地検に送検した。食事会に同席したノ・スングォンソウル中央地検1次長や部長検事5人、法務部課長2人は「警告」処分を受けた。

 法務部・最高検察庁合同監察班は同日午後、法務部のある政府果川(クァチョン)庁舎で、このような監察結果を公開し、「イ前地検長とアン前局長の場合、アン前局長がかかわった(ウ・ビョンウ元大統領府民政首席)事件が終結してから4日後に高位公職者として不適切な行為をし、検察の公正性に対する社会一般の信頼を大きく損ねた」と明らかにした。特に、イ前地検長と関連しては「法務部検察課長と刑事企画課長への激励金や食事の提供は請託禁止法違反でり、刑事処罰の対象になる」と説明した。他の出席者たちを警告処分した理由としては、「検事としての品位を損ねた点など不正行為が認められるが、上司の提案に従い受動的に参加した点などを考慮した」と付け加えた。監察委員会の懲戒処分は、その後、法務部長官が委員長を務める検事懲戒委員会を経て最終的に確定される。

 同日、合同監察班が「イ前地検長に100万ウォン(約9万7千円)ずつを受けた法務部課長らが食事会直後、お金を返した」と明らかにしたことをめぐっては、議論の余地があるものと見られる。法務部は先月15日、ハンギョレの「金一封食事会」の報道直後に、「法務部課長らがその翌日、金を返した」と釈明した。法務部課長らが「金英蘭法」違反を避けようと前言を翻したのではないかという疑惑の声もあがっている。

 イ前地検長は最高検察庁で、アン前局長はソウル中央地検でそれぞれ捜査することも不適切だという指摘もある。検察関係者は「同じ事件なのに別々の捜査をすれば、国民がどう思うだろうか。前検事長であるだけに、別途の特任検察を任命し、迅速に処理するのが望ましい」と話した。

ソ・ヨンジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-06-07 22:20
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/797909.html 訳H.J(1168字)

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