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双龍車労働者 警察調査後 自殺図る

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/372523.html

原文入力:2009-08-22午前12:05:14
占拠ストライキ後 精神科治療にも数回通い…2日目 重態

キム・キソン記者

双龍自動車平沢工場占拠ストライキを行った後、精神科治療を受けていた解雇労働者が自殺を図り重態だ。特にこの労働者は精神科治療を受けている途中にも何回も警察に呼ばれ調査を受けていたことが明らかになった。

21日双龍車労組と解雇労働者チョン・某(39)氏周辺の人々の話を総合すれば、工場占拠篭城に参加し70余日間の篭城を行った後、去る5日自ら篭城場を出たチョン氏は20日午後6時頃、平沢市,松炭洞の母親の家で薬品を服用し自殺を図った。チョン氏は発見されすぐに平沢のある病院に運ばれ胃洗滌などの応急治療を受けたが、この日午後まで意識が混濁し集中治療室で集中治療を受けている。

チョン氏は双龍車で15年以上、生産職として仕事をして今回解雇通知を受け取り、双龍車労組が占拠篭城を解決する一日前の去る5日に自ら篭城場を出た。しかし、以後激しい不眠症とうつ病を病み、去る10日から町内の病院で精神科治療を受けていたと労組側は伝えた。

チョン氏は篭城当時、工場の上空を低空で飛行し労組員解散を要求したヘリコプターの騒音に疲れ、扇風機やエアコンも点けることができないほど敏感な状態となり精神科治療を受けていたが、去る19日をはじめとして2~3回京畿地方警察庁へ呼ばれ調査を受けたと発表された。

双龍車労組はこれと関連して「一日に15~20人ずつ労組員が警察に呼ばれ調査を受けている」として「精神的苦痛を治癒する前に警察が強圧的な調査で一貫したためにこうした事態が起きた」と非難した。平沢/キム・ギソン記者player009@hani.co.kr

原文: 訳J.S