原文入力:2009-01-06午後09:15:59
4大河川再生・高速鉄道など建設浮揚集中
政府“2012年まで働き口96万ヶ供給”
チョン・ナムグ記者 キム・スホン記者
政府は太陽光・風力など新再生エネルギーを使って化石エネルギー消費を大きく減らすといういわゆる‘グリーンホーム’の建設および供給に今年5500億ウォンを使うなど2012年までに7兆500億ウォンの国費を投じることにした。グリーンホーム事業には‘200万世帯’供給を目標に2018年まで計28兆8650億ウォンを投じる。
今年国費4850億ウォンを使う4大河川再生および周辺整備事業には来年と2011年の投入規模を5兆ウォンずつに増やして2012年まで民間資本を含む計18兆ウォンを投入することにした。京釜・湖南高速鉄道事業には今年1兆8千億ウォン(国費6千億ウォン)から投入規模を2012年3兆ウォン(国費1兆7千億ウォン)に増やして計9兆6千億ウォンを使うという内容の事業計画を確定した。
政府は6日閣僚会議でこういう内容を骨格とした‘緑色ニューディール事業推進方案’を議決した。
政府はグリーンホーム建設・供給事業と共に4大河川再生,緑色交通網構築,グリーンカー・清浄エネルギー普及,資源リサイクル拡大など9ヶ事業を‘緑色ニューディール’の核心事業と定め災害危険地区整備事業など27ヶ事業を連係事業として含ませた。これら事業には今年6兆2千億ウォンなど2012年までに計50兆ウォンを投じる。この内、国費は37兆5千億ウォン,地方費は5兆3千億ウォンが使われ民間資本7兆2千億ウォンを誘致する。
政府はこういう大規模投資を通じて今年14万3千人余りなど2012年まで総人員95万6千人余りの働き口を供給できると説明した。財政投入規模が拡大することにより働き口は2010年に26万,2011年30万,2012年25万3千余りに達すると政府は見通した。
カン・マンス企画財政部長官は「緑色ニューディール事業は韓国型ニューディール事業や新しい成長動力事業と一部重複するが、未来に備えるための働き口創出,未来成長動力拡充,低炭素成長のための基礎構築など三つの目的を同時に追求するものと」と明らかにした。
政府は「緑色ニューディール事業予算で今年は国費と地方費を合わせて3兆ウォンが反映されている」とし「グリーンホーム供給事業と全国自転車道路事業などを始めるために1兆8千億ウォンを追加投入する」と明らかにした。
政府は今年国費872億ウォンなど1245億ウォンをかけてソウル,幸州大橋から仁川、江華を経て全南,木浦,釜山海雲台,江原,高城を通り、また幸州大橋に戻る全国自転車道路連結事業(全国自転車道路ネットワーク)に着手する。また公共機関の照明を発光ダイオード(LED)に交換する事業に今年315億ウォンを使うことにした。今年度予算に反映されなかったこれら事業の財源準備方案はまだ決定されていないが政府が追加補正予算を編成する可能性が高い。
チョン・ナムグ キム・スホン記者 jeje@hani.co.kr