登録 : 2017.05.18 03:22 修正 : 2017.05.18 06:27

忠清北道唯一の慰安婦被害女性のイ・オクソンさんの姿も一緒に 
200以上の報恩地域社会団体が参加し19日に推進委員会を発足 
先月から610万円募金…10月のナツメ祭りの際に除幕する予定

忠清北道清州に建てられた平和の少女像=オ・ユンジュ記者//ハンギョレ新聞社
 忠清北道報恩(ポウン)に独りぼっちではない平和の少女像を建てる計画が進められている。清州(チョンジュ)、堤川(ジェチョン)など全国に建てられた大半の少女像の隣には、椅子が置かれている。しかし、報恩では生存している「平和の少女」イ・オクソンさん(87)を模った造形物も一緒に展示することが検討されている。イさんは、14歳の時、日本軍に連れていかれて慰安婦として苦痛を強いられた。以降、中国に渡り、2000年に帰国した彼女は、米国や日本、中国などを回って慰安婦の惨状を知らせる活動をしており、映画「鬼郷」のモデルとなった。イさんは現在報恩に在住している。

 報恩郡社会団体協議会は10月の報恩ナツメ祭りの際、報恩平和の少女像を建てる計画を17日に明らかにした。彼らは19日、200以上の報恩地域社会団体が参加する「報恩平和の少女像建設推進委員会」を構成する予定だ。これに先立ち、先月初頭頃から報恩地域市民を対象に少女像建設募金運動を展開しており、これまで6100万ウォン(約610万円)を集めた。報恩郡社会団体協議会のチェ・ユンシク会長(61)は「報恩は慰安婦被害の象徴であるイ・オクソンさんが住んでいた地域であるため、さらに意義深い。少女像の隣に、イさんを模った造形物を立てることも検討している」と明らかにした。イさんは、2010年の基礎生活受給金と慰安婦生活安定支援金などを集めた奨学金2000万ウォン(約200万円)を寄付した。

 報恩平和の少女像の位置はペッドゥル公園と俗離山(ソクリサン)彫刻公園が有力だ。チェ会長は「ベッドゥル公園は報恩郡民が最も多く、気軽に訪れる市民の空間であり、彫刻公園は報恩の象徴である俗離山の入口であるため、観光客も多い。討論を経て位置を決める計画だ。慰安婦関連の日本政府の謝罪や補償・真相究明などを盛り込んだ米下院決議案の採択を主導したマイク・ホンダ元米下院議員なども、除幕式に招待する計画」だと話した。

オ・ユンジュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-05-17 21:30
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/795114.html 訳H.J(1086字)

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