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[単独] ‘江南 契主(頼母子講の親) ’も‘上場大当たり’詐欺に遭う

原文入力:2009-01-07午前09:13:20
潜伏した容疑者,契員活動して投資誘導
同窓・主婦も被害…被害額30億越える模様

キム・ソンファン記者

ソウル 江南の頼母子講の掛け金帳簿を利用した数十億ウォン規模の投資誘致詐欺など江南契を巡る‘2次被害’が明らかになった。契の破綻などで問題を起こしたハンマウム会(一心会)など頼母子講の親たちも詐欺にあったことが判明した。

ソウル,龍山警察署は6日、会社株式の上場に資金が必要だとして小学校同窓に自分が払い込んだ掛け金帳簿を担保にして8千万ウォンを借りこれを返さなかった容疑(詐欺)で投資会社R業者監査パク・某(51・女)氏の逮捕令状の発行を受けたと明らかにした。被害者などの話を総合すれば、パク氏は2007年9月ソウル,龍山区,東子洞にR業者を設立し監査に就任した後、小学校同窓イ・某(51)氏に「最近マレーシア政府と送油管保守事業了解覚書を結んだ他、全北,高敞郡(コチャングン)の農場跡に大規模ペンション団地を作る事業も始める予定」と言い「2008年3月に株式を上場すれば額面価の8倍の差益を得ることができる」と投資を薦めた。パク氏は「投資金として4千万ウォンを貸せば一心会で掛け金2億ウォンを乗せてあげる」として自身が5千万ウォンを払い込んだ掛け金帳簿を見せて、支給確認書を書いた。これに応じたイ氏は銀行借入と株式売却代金など1億3千万ウォン余りを投資した。しかし朴氏はR業者関係者たちと共に昨年9月末潜伏した。

パク氏などの投資誘致詐欺は他の江南地域の頼母子講を通じても行われたと警察は見ている。江南一帯の頼母子講である一心会,チャン○○契,幸福会などの契員として活動してきたパク氏は契員たちを数十人ずつ集めてきて契主の信頼を得た後、株式投資に誘導した。一心会契主イ・某(55・女)氏,チャン○○契契主チャン氏もパク氏に各々9億ウォン,10億ウォン余りを投資して返してもらえなかったと警察で話した。パク氏の紹介で幸福会に加入したユン・某(女・慶南,昌原市)氏も掛け金2億ウォンと投資金1億3千万ウォンを返してもらうことができなかった。

地方に住む主婦などもパク氏の詐欺対象になったと被害者らは伝えた。慶南,昌原・大層・蔚山などでも被害者らがパク氏を警察に告訴した状態だ。パク氏の同窓である被害者イ氏は「現在把握された被害者だけで10人余り、被害額は30億ウォンを越える」として「全国的に糾合すれば被害規模ははるかに大きいだろう」と話した。また別の被害者パク・某(41・女)氏は「パク氏とR業者同業者らが多段階事業で物議をかもしたJUの幹部として長く仕事をしていたと理解している」として「これらの財力を信じて貸して2億ウォン余りを失うことになった」と打ち明けた。イ氏などは他の被害者が確認され次第これらと共にパク氏などを追加で告訴する予定だ。 キム・ソンファン記者 hwany@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/331749.html

原文: 訳J.S