登録 : 2017.04.25 02:24 修正 : 2017.04.25 07:30

24日、チェ氏の「賄賂」裁判で証言 
「昨年、検察庁の調査室でチェ氏が耳打ちで指示」 
「大統領と大企業トップとの単独面談直前の日程・内容も見た」と証言も

完全に分かれたチェ・スンシル氏(右)と姪のチャン・シホ氏//ハンギョレ新聞社
 チェ・スンシル氏(61)が朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)の三成洞(サムソンドン)の私邸にあるお金を、自分の娘チョン・ユラ氏(21)とチョン氏の息子の面倒を見るのに使うよう指示したという証言が24日、「国政壟断」事件の法廷で出た。同日の裁判では、チェ氏が朴前大統領と大手企業トップとの単独面談日程と内容を事前に入手していたという証言もあった。

 チェ氏の姪であるチャン・シホ氏は同日、ソウル中央地裁刑事22部(裁判長キム・セユン)の審理で同日開かれたチェ氏の「賄賂」裁判に証人として出席し、昨年12月にソウル中央地検検事室でチェ氏に会った状況を詳しく証言した。チャン氏は、この場でチェ氏がA4用紙に「三成洞の、ユヨン(チェ氏の娘チョン・ユラ氏の名前)の幼稚園」と書いて、自分に見せたと話した。その意味が分からいようなチャン氏の様子を見て、チェ氏は「水が飲みたい」と要請し、検事が外に出たすきに「よく聞いて。三成洞の2階の部屋にお金がある。そのお金でユヨンとユジュ(チョン氏の息子)の面倒を見てくれ」と指示したというのがチャン氏の証言だ。チェ氏はさらに、「三成洞の警備はあなたの顔を知らないから、叔母の使いに来たと言えば、ドアを開けてもらえるはず」と付け加えたという。チャン氏は「三成洞の2階が朴前大統領の私邸であることは分かっていた。行ったこともある、前から知っている」と法廷で述べた。

 同日の裁判では、チェ氏が2015年7月、朴前大統領と大手企業のトップ間の単独面談日程と内容を事前に受け取った情況も公開された。チャン氏の証言を総合すると、チャン氏は2015年7月23日、チェ氏の家で「24日」という日付とともに、「チョン・モング現代自動車2時」など大企業のトップたちの名前と時間が書かれた書類を見た。チャン氏が見た書類には「キム・スンヨン韓火、執行猶予保留」などの文字も記されていたという。特検は「7月24~25日、大統領と大企業トップとの単独面談があり、チョン・モング氏との面談時間まで一致する。当時、キム・スンヨン会長については8・15赦免が検討されていた」とし、「チェ氏が単独会談の日程を事前に把握していたものとみられる」と主張した。

 チャン氏はチェ氏が朴前大統領が海外歴訪中に受け取ったプレゼントはもとより、朴前大統領の三成洞の私邸にあった家具まで持ってきて、家族に提供したと証言した。チャン氏は「(大統領府に)重要な行事がある時は、多くのプレゼントが贈られるため、(これを)叔母からもらっていた。食べ物は自分で食べたり、拱辰丹のような良い薬は母親(チェ・スンドゥク氏)に贈ったりもした」と証言した。また、チャン氏が自分の狎鴎亭洞(アプクジョンドン)のマンションに入れる家具を購入しようとしたが、チェ氏に引き止められ、「文課長(チェ氏の建物の職員)が持ってくれるから、新しく買うな」と言われたと付け加えた。数日後、チェ氏側の職員が「本家(三成洞の私邸)から持ってきた」としながらベッドとドレッサー、クローゼットなどを持ってきたと、チャン氏は証言した。

ヒョン・ソウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-04-24 22:17
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/792064.html 訳H.J(1531字)

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