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ソウル地下鉄‘自転車用車両’できる

原文入力:2009-08-18午前01:30:12
10月から7ヶ月間 試験運営

ソンチェ・ギョンファ記者,イ・ジョングン記者















↑ソウル都市鉄道6号線石渓駅勤務者たちが17日、自転車を密閉型保管施設(左側)に入れ、移動傾斜路を利用して引き上げる手本を見せている。 イ・ジョングン記者root2@hani.co.kr

来る10月からソウル地下鉄に自転車を持って乗ることができるようになる。ソウル市は10月4日から来年4月までの7ヶ月間、地下鉄に自転車を引いて乗る事業を試験運営する計画だと17日明らかにした。

今回のモデル事業はまず公休日だけ適用され、来年5月からは土曜日まで、2012年以後には出退勤時間を除く平日まで拡大する予定だと市は説明した。モデル事業のために市庁,教大,蘆原など38駅に自転車を簡単に移動させるための傾斜路と自転車・車椅子が出入りできる専用改札機がまず用意される。こういう自転車施設は2010年4月までに傾斜のきつい梨花大入口など52駅を除く他の駅にも設置する。

また市は電車の先頭と最後尾車両に7人乗椅子を2ヶずつなくし自転車用据置台を設置し、自転車を列車内に停められるようにする方針だ。来る10月までに地下鉄1~8号線電車40編成(80両)に自転車専用車両が設置され、来年4月までに359編成(709両)が追加改造される。

市は現在6号線石渓駅で試験運営中のロッカー型自転車保管施設も総合運動場(2号線),逸院(3号線)等、8駅に来年2月までに追加設置する。

ソウル市は「この間多くの自転車利用者らが、自転車を持って地下鉄に乗れるようにしてくれと要請してきた」として「最も代表的な大衆交通手段である地下鉄を自転車と連係させることにより、自転車を緑色交通手段に位置させる画期的な契機になるだろう」と展望した。

ソンチェ・ギョンファ記者khsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/371722.html 訳J.S