原文入力:2009-08-17午後08:05:23
‘民間人査察’追加公開
イユ・チュヒョン記者,キム・ポンギュ記者
←民主労働党員オム・ユンソプ氏(中)が17日午後、国会で国軍機務司令部が自身の日常生活をこっそりと撮った動画(右側)を公開している。キム・ポンギュ記者bong9@hani.co.kr
国軍機務司令部(機務司)の民間人不法査察を暴いてきた民主労働党が17日査察対象被害者を追加公開し国防部に真相を明らかにすることを繰り返し要求した。
民主労働党はこの日、記者懇談会を開き機務司令部の査察動画資料に登場する民主労働党員オム・某氏夫婦の被害事例を公開した。この資料はオム氏の自宅周辺で撮ったもので、オム氏がタバコを吸ったりゴミを捨てに出てきた姿などのささいな日常が含まれている。複数の撮影者が「家の中ではタバコを吸えないようだ」「顔がよく見えない」と話しているのも共に録音されている。民主労働党はこの動画が去る7月頃に作成されたと推定している。
機務司令部はまた薬剤師として仕事をするオム氏の夫人が薬局に入る姿、薬剤師のガウンを着て仕事をしている場面なども撮った。オム氏は「周辺に知り合いの軍人は全くいない」として「妻は私の心配のために居ても立ってもいられない状態で、このように家族に二重三重に圧迫すれば一緒に住むことすら難しくなるのではないか。イ・ミョンバク政府は家庭崩壊犯なのか」と話した。ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンは「機務司令部は国家保安法違反疑惑を受けている将兵を調査するとして(査察被害者らと)連係性を語るが、どんな実体も出さU5日間何の解明もない」として「これ以上、水薄め・時間稼ぎをせずに真相を明らかにせよ」と話した。
イユ・チュヒョン記者edigna@hani.co.kr
原文: 訳J.S