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チン・ジュングォン教授, 中央大 再採用脱落

原文入力:2009-08-15午前02:13:22
“理由あまりに幼稚…誰が偶然と思うか”

チョン・ユギョン記者

←チン・ジュングォン/文化評論家. ユン・ウンシク記者

‘進歩論客’として知られるチン・ジュングォン(46)中央大独語独文学科兼任教授が‘資格条件未達’という理由で再採用から脱落した。

中央大は14日「独文科が先月24日要請されたチン教授の再採用推薦を拒否した」として「チン教授が‘兼任教授は正規の職業があって常時的に所属するところがなければならない’という兼任教授任用規定を充足できなかったため」と明らかにした。チン教授は2003年この学校の独文科兼任教授として任用され、2年ごとに再契約をしながら在職して7年目だった。

これに独文科教授と学生などは声明書を出し「学校側の今回の決定は学生の授業権を深刻に侵害するもの」として「学科の自律性と学問の自由に対する重大な挑戦」と批判した。学生たちは中央大ホームページでチン教授の再採用脱落を批判するリレー署名に入った。キム・ヌリ教授(独文学科長)は「任用不可の理由に掲げた‘正規職業兼職’条項の場合、作家や評論家・音楽家などフリーランサーは所属機関がなく担当学科で理由書で代えるなど事実上死文化された条項」と話した。

チン教授は「単純に規定問題というにはあまりに幼稚だ。イ・ミョンバク政府になり講義を引き受けた韓国芸術総合学校,中央大が順に私の講義がなくしカイストでしていた講義もなくなるという話を伝え聞いた。誰が偶然の一致と見るか」と話した。

これに対して中央大関係者は「2007年の再採用審査以後に強化された兼任教授規定が今年初めて施行されたに過ぎない」として「チン教授を含めて7~8人の兼任教授が資格条件未達などで非適格処理された」と話した。中央大に在職中の兼任教授は今年1学期現在194人だ。 チョン・ユギョン記者edge@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/371322.html 訳J.S