登録 : 2017.01.23 23:33 修正 : 2017.01.24 07:04

少年時期に働いた時計工場で大統領選挙出馬宣言 
基本所得制・国土保有税導入意志を再確認 
THAAD撤回・戦時作戦統制権還収“自主外交”意志 
国民リコール制・比例代表制補完など政治改革も強調

イ・ジェミョン城南市長(左)が今月23日午前、自身が“少年労働者”として働いた京畿道城南市のオリエント時計工場の広場で大統領選挙出馬宣言に先立ち、妻のキム・ヘギョンさんとともに母親のク・ホミョンさん(87)を抱擁している=城南/イ・ジョンウ先任記者//ハンギョレ新聞社
 イ・ジェミョン城南(ソンナム)市長が大統領選挙への出馬を公式宣言した。イ市長は23日午前、自身が1979~1981年の2年間働いた城南のある時計工場で大統領選挙出征式を開き「きつい労働に苦しめられた少年労働者の希望に則り大韓民国19代大統領選挙への出馬を皆さんに告げる」と明らかにした。

 イ市長は出馬宣言文で「イ・ジェミョンが作りたい国は、悔しい思いを誰もせずにすむ公正な国」と訴えた。イ市長は第一声で、外交・安保問題を先に取り上げた。イ市長は「国益中心の自主的均衡外交」を強調し、THAAD配備の撤回▽戦時作戦統制権の還収▽12・28慰安婦合意の無効▽韓日軍事情報包括保護協定の終了を主張した。

 彼は主な経済政策として「基本所得」と「土地配当」を提示し「イ・ジェミョン式ニューディール成長政策」と命名した。イ市長は「国家予算400兆ウォン(約39兆円)の7%にあたる28兆ウォン(2兆7千億円)で29歳以下と65歳以上の国民、農漁民と障害者、計2800万人に基本所得100万ウォン(約9万7千円)を支給する計画」とし、「95%の国民が恩恵を受ける国土保有税を作り、全国民に30万ウォン(約2万9千円)ずつの土地配当を始める」と明らかにした。イ市長は「基本所得と土地配当は、地域貨幣(商品券)で支給して、560万自営業者を支えることになるだろう。基本所得と地域貨幣はすでに、城南市青年配当で成功した政策だ。これを妨害する中央政府と戦いながら施行したが、私が政府財政を切り盛りすれば来年から直ちに推進できる」と強調した。

 政治構造改革に対する青写真も明らかにした。イ市長は「ろうそく集会の民心どおり、国民発案・国民リコール・国民投票制など直接民主主義を導入拡大し、代議民主制がまともに作動するよう一票の公平性のために比例代表制を修正しなければならない」と話した。

 イ市長の出馬宣言の始めと終わりは“労働者”だった。イ市長は「小学校を卒業した1976年春から格好良い制服ではなく油で汚れた灰色の作業服を着て、母親の手を握って工場へ向かった」として、工場労働者として労災を二度も体験した10代の時期を回顧した。イ市長は「その少年労働者が、今日まさにその残酷な思い出の工場で大韓民国初の労働者出身大統領になろうと思う」として、母親をはじめとする自身の家族を紹介した。

 イ市長は「積弊清算、公正国家建設という私の夢は、すなわち国民の皆さんの夢」とし「私は最善を尽くし、結果は国民の皆様に任せる」として出馬宣言を終えた。

ハ・オヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-01-23 22:09
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/779834.html 訳J.S(1359字)

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