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全南 小・中学生 無償給食‘速い動き’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/370078.html

原文入力:2009-08-07午後08:33:23
来年100人以下, 2011年 面単位の全学校に拡大実施

チョン・デハ記者

早ければ2011年から全南道内の面単位以下の小・中学生全員が無償給食を受けることになる。全南道はこれに先立ち、来年に道内農山漁村の学生数 100人以下の小・中学校の生徒たちに無償給食を提供することにした。

全南道教育庁は7日「来年から農山漁村学校の無償給食対象を生徒数 100人以下の小・中学校に拡大する計画」と明らかにした。これに伴い来年から道内の100人以下の小・中学校336ヶ所,1万9546人の生徒が無償給食の恩恵を受けられることになった。これは道内全体683ヶ所の小・中学校生徒20万6950人中9.4%に該当する規模だ。無償給食にかかる予算も今年の45億8200万ウォンから来年は76億8200万ウォンに増えるものと見られる。

道教育庁は引き続き早ければ2011年から284億ウォンをかけて面単位以下の全ての小・中学生に無償給食を実施する計画だ。このようにすれば道内全体小・中学生の39%にあたる8万957人(418ヶ所)が無料給食の恩恵を受けることになる。全南道教育庁の計画が予定通りに施行されれば全国市・道の中で小・中学生無償給食で最先進事例になるものと見られる。

道教育庁は今年初めて45億8200万ウォンを投じて50人以下の小・中学校165ヶ所7014人(3.4%)に無償給食を始めた。これに伴い、該当小学校と中学校には学生1人当り年間180日の給食費として各々30万9600ウォンと34万5600ウォンが支援される。道教育庁関係者は「農山漁村地域の小学生の父母は年間36万ウォン,中学生の父母は40万ウォン程の負担を減らすことになる」として「無償給食事業を予定通りに拡大しようとするには予算確保がカギ」と話した。

全南道の自治団体でも無償給食に積極的な関心を見せている。珍道郡は今年5月から6億7351万ウォンを投じて管内すべての小・中・高校学生たちに全面無償給食を実施している。珍道郡は道教育庁の無償給食対象に含まれなかった幼稚園と小・中・高校31ヶ所2704人にも自主的に無償給食を提供している。また羅州市も今年7000万ウォンをかけて学生数 51人以上100人以下の小学校5ヶ所の生徒375人に無償給食を実施している。

光州/チョン・デハ記者daeha@hani.co.kr

原文: 訳J.S