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長城郡, 記者100人余りに寸志 5千万ウォン

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/369732.html

原文入力:2009-08-05午後10:11:02
昨年から3回 祭り取材協力費の名目
検察, イ・チョン郡守 選挙法違反有無 調査中

チョン・デハ記者

全南,長城郡が地域の祭り広報費として記者たちに5000万ウォンを越える現金を渡した事実が明らかになり検察が捜査に入った。
光州地検は5日「長城郡が昨年と今年に3回祝祭を開き、記者104人に取材協力費名目で5090万ウォンを渡したことと関連しイ・チョン郡守の選挙法違反有無を調査している」と明らかにした。

長城郡は5月に開かれたホン・ギルドン祭りを控え日刊紙と週刊新聞,インターネット新聞など24社の記者42人に「祝祭広報記事をよく書いてくれ」という請託と共に20万~50万ウォンずつを渡したと調査された。郡は4億5000万ウォンの予算がかかったホン・ギルドン祭りの広報予算を5000万ウォンと策定した後に取材協力費として1730万ウォンを執行した。長城郡関係者は「日刊・インターネット新聞は取材協力費を渡した後に祝祭広報記事をお願いし、放送とインターネット サイトにだけ祝祭広告費を執行した」と話した。

郡は昨年5月のホン・ギルドン祭りの時にも42人の記者たちに20万~50万ウォンずつ1420万ウォンを渡したと発表された。郡の祝祭予算4億ウォンの内、広報費として策定した5000万ウォンの約30%が取材協力費名目の‘寸志’として支出されたわけだ。また郡は同じ年の11月に1億3000万ウォンをかけて開いた白楊紅葉祝祭の時も32人の記者らに20万~50万ウォンずつ計1940万ウォンを渡したことが明らかになった。

全南道選挙管理委員会は長城郡議会の予算決算検査過程でこのような事実が指摘されるや、郡関係者などを呼び調査した後、イ郡守を選挙法違反疑惑で検察に告発した。現行選挙法第113条には地方自治団体長は選挙区民に寄付行為をできないように規定されている。道選管委はイ郡守が3回の祝祭広報費予算を執行する過程で直接決済した事実を確認した後に検察に告発したと分かった。

これに対して長城郡は「地域祝祭を広報するために慣行的に取材協力をお願いしたこと」と説明した。郡関係者は「今年の祝祭にだけ広報費を渡したのではなく、毎年祝祭の度に取材協力をお願いしていた」として「郡守の業績を広報しようとするものでもなく、選挙法に違反するとは知らなかった」と話した。

光州/チョン・デハ記者daeha@hani.co.kr

原文: 訳J.S