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双龍車 労-使,本日‘土壇場交渉’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/368604.html

原文入力:2009-07-30午前10:34:09
ハン・サンギュン支部長“平沢工場内‘平和区域’で対話”
代表・実務交渉 同時に…整理解雇 各論 見解に差

ホン・ヨンドク記者,キム・ヨンヒ記者

整理解雇など重要争点に対する異見を狭めるための水面下での交渉を続けてきた双龍自動車労使が30日午前、平沢工場内で‘土壇場交渉’を行う。

ハン・サンギュン双龍車労組支部長は29日夜9時に開かれたロウソクのあかり文化祭で組合員らに「労使が対話の必要性を共感し30日午前9時、平沢工場内に平和区域を設定し対話をすることとした」と話した。ハン支部長はまた「平和区域では本館前団結広場にコンテナ ボックスを設置することにし、代表交渉と実務交渉を同時に行う」と明らかにした。

この交渉には会社側からパク・ヨンテ共同管理人が、労組側からはハン支部長が各々代表として出る。労使代表が公開交渉を再開することにより双龍車事態が強制解散でなく‘平和的妥結’の道を再び摸索できることになった。

会社側はこの日夜遅く報道資料を出し「労組がこの間の強硬な立場から一歩退き、弾力的に協議を進行することができると提案してきたので早急な事態解決のために協議に出ることにした」として「会社が提示した最終案を根幹として去る6月8日付で解雇された勤労者の処遇に対して具体的で深みのある対話が進行されるだろう」と明らかにした。

今回の公開対話に先立ち労使は、去る27日ハン支部長とパク共同管理人が一次として会い対話をしたのに続き、28日には労使両側の実務チームが会い争点となっている整理解雇案に対して集中議論したと知られた。

会社側は先月26日に出した最終案から無給休職者数を増やす修正案を労組に提示したと分かった。また双龍車協力企業等の集いである‘協同会’もこの日「(事態さえ解決されるならば)数字に関係なく希望者を全員協力業者職員として採用する」と明らかにした。

平沢/ホン・ヨンドク記者,キム・ヨンヒ記者ydhong@hani.co.kr

原文: 訳J.S