原文入力:2009-07-28午後11:35:32
贋物 12億分 販売業者 拘束
ショッピングモール職員は知っていながら知らぬフリ
ホン・ソクチェ記者
国内有名インターネット ショッピングモールでにせ物海外有名衣類数万着を販売していた業者らが警察に捕まった。
ソウル地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は28日「ポロ・リーバイス・カルビン クラインなど海外有名商標を付着したにせ物衣類12億ウォン分(正規商品市価50億ウォン余り)をインターネット ショッピングモール インターパークを通じて販売していた業者K・某(36)氏を拘束し、他の販売商9人を不拘束立件した」と明らかにした。
K氏らは去る2月から4ヶ月余りの間、有名商標を付着した‘贋物’衣料5万6880着を作りインターネットを通じ販売し商標権を侵害した疑惑を受けている。これらは‘直輸入特価商品’等の広告を掲げ正規商品価格が10万ウォンであるTシャツを2万5000ウォンまで安くして売ったことがわかった。警察はインターパークの衣類販売業者上位5人が全てにせ物名品を売り、これら5人が5月3日から15日間に販売した衣料がこのサイトの全体衣料売り上げの20%を占めていたと明らかにした。
警察はまた、にせ物有名衣類が販売される知りながら知らないフリをしていたインターパークのファッション事業担当チーム長K・某氏(33)も不拘束立件した。K氏はにせ物衣類販売業者らから‘正規商品真偽確認書’1部のみ提出させるなど、正常な確認手順を踏まずに売上を増加させ、販売金額の10%を手数料として得ていた疑惑を受けている。K氏は顧客からにせ物名品衣類販売申告を10余回受けても、これを黙認したまま営業を継続するよう放置したと警察は明らかにした。
サイバー犯罪捜査隊関係者は「有名インターネット ショッピングモールの信頼度を信じ、オンライン衣類購買が増加しているが、とんでもなく価格が安ければ正規商品ではない可能性を念頭に置き慎重に購買しなければならない」と話した。警察は有名ポータル サイトの‘オープン マーケット’(個人販売者が自由に物を売るオンライン市場)でも似た事例があると見て捜査を拡大している。
ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr
原文: 訳J.S